前回のおさらい

前回はExadataの概要について説明しました!
内容を復習したいかたは上記リンクから確認してくださいね。

さて、今回は具体的な性能のお話です。
引き続きとある現場リーダーの執筆記事です、宜しくお願い致します。

Exadataの性能

Exadataの最大の売りは、以下のようなExadata特有の技術により
とにかく処理が高速である事です。

お客様事例では、非ExadataシステムをExadataに移行した結果
今まで数時間かかっていたバッチ処理が、わずか数分で終わった
という事例もよく報告されているほどです。

– Smart Scan
– Hybrid Columnar Compression
– I/O Resource Management

上記以外にも、Exadata特有の機能はたくさんあり、バージョンが上がるたびに新しい機能も日々追加されていますので、ここで機能の詳細は割愛しますが、重要なのはどれか1つの機能だけで処理が速くなるのではなく、複数の機能を組み合わせることで高速処理を実現しているという事です。

参考情報として、最新のExadataX7を構成するサーバのスペック情報一覧の図をご確認下さい。
個々のサーバとしてみた場合も、なかなかハイスペックであると思います。
※スイッチのスペックについては、ここでは除外しています。

 

Exadata構成サーバのスペック一覧
図をクリックすると拡大されます。

 

画像引用元

次回予告

今までExadataの概要、性能と記載してきましたが、次回はExadataのメリット・デメリットについて記載します。
ざっくり3部作の最終版です。
お楽しみに!

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DBひとりでできるもん運営チーム
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