前回のおさらい

こんにちは。小酒井です。

みなさんのOracle Cloud検証生活は進んでおりますでしょうか?

さて、前回のおさらいです。

opcユーザ、oracleユーザでOrale Cloudに接続するところまででしたね。

今回は早速Oracle Databaseに接続していきましょう。

まずはインスタンス作成時に指定したPDBの確認から。

前回のOracleユーザで接続した後からの状態で、sqlplusを起動しましょう。

sqlplus /nologコマンドを打ちます。

「no log = ログファイルを作らないモード?」と思うかたもいるかもしれませんが、ログインなしのセッションという意味です。

そして、as sysdbaコマンドでオペレーティング・システム認証を使用して、アクセスの認証を行います。

続いてshow con_nameコマンドで、接続先のコンテナ名を確認します。

ここからshow pdbsコマンドでPDBの一覧を表示します。

いいですねー、Database Cloud Serviceインスタンス作成時に指定した内容「PDB名:PDB1」を確認することができました。

皆さんも確認できましたでしょうか?

本来はデータファイルやREDOログ・ファイルの格納場所の確認までしたいところですが、今回はここまでです!

次回予告

ネットワーク設定(ポート開放)を行っていきます!

お楽しみに。

投稿者プロフィール

小酒井崇史
小酒井崇史
インフラソリューション事業部のマネージャーでプラチナホルダー。
主に、Oracle GoldenGate を使用した移行やシステム構築を経験。
現在はオンプレミスのシステムを Oracle Cloud へリフトするプロジェクトに参画中。
趣味はボクシングと将棋。マイブームは腹筋を鍛えること。