連載第9弾です!

みなさま、こんにちは。DBひとりでできるもん運営チームです。

今回は人目のインタビューをお届けします!


特集【with コロナ】組織改革の加速の秘訣とテレワーク導入の関係 Vol.●● ~●●編~ 」!

DBひとりでできるもん運営チームが、当事業部の社員へテレワーク事情を詳しくインタビューします。


当社がテレワークによる組織改革をどのように行っているか、またそれによって得られた効果を発信していきます。

DBひとりでできるもんでは「親しみやすさと技術力」をテーマに掲げており、社内外に「親しみやすさ」が少しでも伝わればいいなと思います。それではインタビュースタート!

過去記事も是非ご覧くださいね!

今回は管理職の社員にインタビューしました。
Oracle Cloud系資格6冠達成しました!にも登場したものすごい社員の登場です。

現在携わっているお仕事を教えて下さい。

インフラ設計構築全般、特にサーバ回りを担当しています。
物理、仮想、クラウドへの新規構築や更改が主です。
ミドルウェアやサードパーティ製アプリケーションが含まれることも多くあります。

お客様へのご提案から携わるため、営業~納品までの全てが守備範囲です。

ワンストップで安心して仕事をお任せできます。

現在のテレワークの頻度を教えて下さい。

現地作業や綿密なコミュニケーションが必要とされる打合せを除き8~9割方テレワークです。私としては外出日が気分転換にもなる、程よい割合だと感じています

テレワークの快適度合いを5段階評価で教えて下さい。

  1. 快適。積極的にテレワークをしたい
  2. まあ快適。テレワークか出社かならテレワークをしたい 
  3. 可もなく不可もなく。テレワークでも出社でもどっちでもいい
  4. やや不快。テレワークか出社かなら出社したい
  5. 不快。正直テレワークしたくない

テレワークと出社の割合希望を、5段階評価で教えて下さい。

  1. 毎日テレワークがいい 
  2. テレワークの割合が多い方がいい 
  3. テレワークと出社の頻度は半々くらいがいい
  4. 出社の割合が多い方がいい
  5. 毎日出社がいい

要件や仕様の打合せは綿密なコミュニケーションを必要とします。
昨今のWeb会議は機能が向上しているものの、スピード感や意思疎通は対面に分があると思います

テレワークを主体とするものの、状況に応じて使い分けが必要だと考えています。

テレワークのメリット/デメリットを教えて下さい。

メリット

在宅勤務の場合は通勤ラッシュに巻き込まれるストレスが無く、プライベート時間が増えることは大きなメリットだと思います。
勉強するにも寛ぐにも、自由に使える時間が増えることは喜ばしいです

また、特にここ数年は「感染対策」として非常に有効です。(あと、通販などの再配達が激減。

業務で一番顕著なのは、移動時間を考えずに打合せの調整が可能になったことでしょうか。
今までは移動時間のために調整が難しかった場面もありましたが、今は直前まで他の作業や打合せをすることも可能ですので、時間を効率的に使えていると思います。

デメリット

やはり情報量やコミュニケーションが不足する場合があることだと思います。
顔を合わせることや、ちょっとした会話があるだけで進捗に影響することもありますので、適宜使い分けていきたいと思っています。

あとは誰も止めに入らないので永遠と仕事ができてしまうことでしょうか。。
(ネタ的に:あまりにも誰とも話さない日の午後や夕方、急なWeb会議招集で声が掠れて病人っぽくなる)

「やはり」ということは、想定通りといった感触でしょうか。事前に予測しているところがさすがですね!
元は選択肢の無かったところに、使い分ける選択肢ができたととらえるところが勉強になりました。

一日の流れの一例を教えて下さい。

7:15 起床、しばらくもぞもぞして何もしない
7:30 洗顔、ストレッチ、身支度
8:00 家事、ニュース購読
9:00 業務開始
12:00 昼休憩、余裕あれば夕食の買い出しも
13:00 業務再開
18:00 業務終了
18:30 家事、夕食準備
19:30 夕食
以降 テレビ、風呂、読書など(SNSやゲームは極稀)
24:00 就寝

どのようにOn/Offの切り替えをしていますか?

OnはPCの前に座れば簡単です
ただ、前述の通りOffは難しくなりました

最近はスマホでアラーム設定して終了の合図としています

オフィスだと誰かが帰りのあいさつをしてくれますが、データセンターだと作業に集中して時間が経ってしまう状況と似ているかもしれませんね。

作業スペースの確保はどうしていますか?

家族にも在宅勤務をしている者がいるため、その日の打合せ予定を確認して同室にならないようにしています
また、生活動線を遮ることのない場所で作業するようにしています

家族で衝突が起きないように交通整理することが大切なのですね。
コンプラやセキュリティを意識してさすがです。

社員同士のコミュニケーションはどのように変化しましたか?

Teams導入で気楽に連絡できるようになりました
以前は人の様子を見て話しかけるタイミングと言葉を考えていましたが、今は(会議中のステータスではない限り)任意のタイミングでメッセージを送れます

タイミングは相手に依存しますが、急ぐ場合は電話がありますので困ることはありません。
必要に応じて通話、Web会議もできますし、コミュニケーションのハードルがかなり下がったと思います

過去記事ではコミュニケーションを取りづらくなったという意見が圧倒的に多かったですが、逆にコミュニケーションのハードルが下がったと感じたのですね。今はデメリットと捉えている方も、考え方・工夫次第で大きなメリットに変えることが出来るかもしれません!

お客様とのコミュニケーションはどのように変化しましたか?

数年前まで常識だと思っていた「まずは対面でご挨拶」がほぼ無くなりました

今は初回からWeb会議が多く、構築作業日になってから名刺交換させていただくことも多々。
IT業界のみならず、広く一般にテレワークが浸透していると実感しています

連絡が気楽になった件とも重なりますが、常識が変化したことで必要とされなくなった作業がありますね。
足を運ばなくても営業できる時代になりましたね。

コミュニケーション活性のために取り組んでいる事があれば教えて下さい。

雑談
業務に支障が出ては困りますが、極力対面と同レベルを保ちたいと思っています。
内部の打合せ中や前後でちょっとした雑談をするのも必要だと考えています

雑談が少ないことで起きる進捗への影響と、雑談をすることで起きる業務への支障の間を狙っていくわけですね。

WEB会議で工夫していることはありますか?

  • 声が被らないようにする
  • 回線が不安定な場合はカメラを切る
  • 誰に向かって話しているのか名前を声に出す
  • 使うソフトによるが、名前に会社名を入れる
  • 顔が暗くならないように採光も考える

    お客様との打ち合わせや講演のある時等、特に彩光は重要ですよね。
    見た目でもイメージが変わります。

テレワークで変わったことは?

以前からVPN経由での作業もありましたので、自身の業務としては
何かが劇的に変わったとは思いません
影響がなく思えていることが有難いです。

家事の時間は増えましたので、家が片付いているのは目に見える変化だと思います

テレワークで工夫していることはありますか?

これといったものはありません。
出社時と遜色のないパフォーマンスを出せるように考えていま

テレワーク特有の課題があれば教えて下さい。

自宅の回線状況により、打ち合わせや作業に支障が出ることが考えられます
以前、プロバイダの障害で通信断が発生した際は、社用スマホのテザリングで事なきを得ました。

代替手段は考えておくと良いと思います

これはテレワークあるあるですね。
代替手段を常に用意しておく必要がありますね。

組織改革にどのように取り組んでいますか?

テレワークで問題になるのは、出社時と同様のことができるか?だと思います。

私は事業部内のインフラも扱っており、テレワークが全社的に扱われる少し前から、出社時に使えるシステムはテレワークでも使えるように計画していました

セキュリティの課題をクリアするため段階的なリリースでしたが、コロナ禍でもすぐに展開できたことで作業も効率化でき、テレワークにスムーズに移行できたと思います

インフラチームのおかげで自宅からも社内検証環境へ接続出来るようになりました。以前は検証環境を使うために出社する社員も多数いましたが、これを機にテレワークが更に加速したという実績があります。

我々はプロの技術者集団なので、環境の変化にすぐさま適応できるように計画を立てて動いています。

コロナから数年経過しますが、テレワークは実際どうですか?

業種によりますが、テレワークはスタンダード働き方の仲間入りをしたなと実感しています

ITを駆使し、場所や時間の制約がかなり緩くなったと思います
今後もその恩恵に与り、自身でも提供しながら、より快適に働けるよう模索していきたいと思います。

おわりに

9回目の特集【with コロナ】は如何でしたか?
この連載は毎週木曜日に更新します!

続々とリレーしていきます。お楽しみに!

投稿者プロフィール

DBひとりでできるもん運営チーム
DBひとりでできるもん運営チーム
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「親しみやすさと技術力」をテーマに、技術情報・サービス・インフラ系資格取得に役立つ情報、社員等の情報をお届けします。
70名弱の事業部員で鋭意、執筆中です。
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