Dbvisit Standby

はじめに

みなさん、こんにちは。
Dbvisit Standby製品チームです。

少し名前が似ていますが、最近、Standby Express をご利用中のお客様から
Dbvisit Standbyへの乗り換えを検討・もしくは実際に導入された方が増えています。

本記事では
Standby Express と Dbvisit Standby についてご紹介します。


Dbvisit Standbyプライマリサーバーからスタンバイサーバーにアーカイブログを転送・適用をしてデータ同期をすることができる
Oracle Database Standard Edition と Microsoft SQL Server向けの災害対策ソフトウェアです。

2022年11月現在、 Standby Express をご利用のお客様向けに
Dbvisit Standby 導入キャンペーンを実施しております。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

Dbvisit Standbyの取り扱い開始以来、多くのお客様よりお問い合わせを頂いております‼
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください📭

Standby Express の販売・サポートが終了します

Standby Expressは、株式会社ワイ・ディ・シー(YDC)様が提供していた
Oracle Database Standard Edition 向けの災害対策ソフトウェアですが、
2019年12月で販売が終了しました。

今後、段階的にサポートが終了し
2023年末には現在ご利用中のお客様を含めすべてのサポートが完全に終了します。

そのため
Standby Express の後継として Dbvisit Standby への乗り換えのお客様が増えています。

Standby Express からDbvisit Standbyへ乗り換える理由

Standby Express からDbvisit Standbyへの乗り換えは次の2つの理由から推奨しております。

製品の主な利用目的が同じであるため

Dbvisit Standbyの主な利用目的は、Standby Expressと同じく
Oracle Database Standard Editionでの災害対策を行うことです。

そのため、以前 Standby Expressを導入された方が、同様の機能を利用し、災害対策要件を満たすために、Dbvisit Standby に乗り換えることを推奨しております。
実際に、Standby Express をご利用中のお客様から、Dbvisit Standby への乗り換えを検討・もしくは実際に導入された方が増えています。

両製品とも同じ仕組みで同期を実現していることから、スムーズに移行ができるため

Standby ExpressとDbvisit Standby はOracle DBの基本スタンバイという機能をもとに同期を行っています。
核となる技術が同じであるため、スムーズに移行ができます。

実際に、Standby Express が導入済みの環境であれば、Dbvisit Standby の導入時に、改めてスタンバイデータベースを作り直すといった作業は不要となり
既存のデータベースはそのまま、ソフトウェアだけ乗り換えて同期を再開させるということも可能です。

Standby Express と Dbvisit Standby の機能比較

Standby Express と Dbvisit Standby の機能比較は当ブログのこちらの記事に記載してありますのでご参照ください。

両製品の機能を比較すると
Standby Expressで利用できる機能は、Dbvisit Standby でも利用できることが分かります。

 Dbvisit Standby でのみ利用可能な便利機能

以下、Dbvisit Standby 独自の機能についてご紹介します。

  • Snapshot Database機能
    同期を継続させながらスタンバイDBを有効活用(現時点ではLinux限定の機能です)
    Snapshot Database機能について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
  • DRテスト機能
    疑似的にフェイルオーバーを行い障害時の接続や、動作を検証(GUIから簡単に復旧、同期の再開が可能)
    DRテスト機能について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

特にSnapshot Database機能は、お客様の「せっかく用意した災害対策環境を、開発環境としても活用したい!」というご要望から、多くのお客様で採用頂いております。

最後に

最近、Standby Expressをご利用中のお客様から
特に多くお問合せを頂くようになりました!

Oracle Database Standard EditionのDR製品として同等以上の機能を備えたDbvisit Standbyへの乗り換えももちろん可能ですので、Standby Expressをご利用中で、次の製品について検討中のお客様がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら📩

社内に保守体制もあり、Dbvisit Standbyに精通した専門の技術者がお答えします。
この環境・構成でも問題なく利用できるか』など是非お気軽にお問い合わせ下さい。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました😆

過去のDbvisit Standbyの記事も是非みてくださいね。