前回のおさらい
前回はExadataの性能について説明しました!
内容を復習したいかたは上記リンクから確認してくださいね。
さて、今回はExadataのメリット・デメリットのお話です。
引き続きとある現場リーダーの執筆記事最終版です、宜しくお願い致します。
Exadataの強みと弱み
Exadataは、1台の専用ラック内にシステムに必要なサーバ群が搭載されているため、データセンター設置の際に省スペース/省電力化を実現できますし、OS/DB/ストレージ/スイッチといった各コンポーネントがOracleですので、障害発生等の問い合わせも窓口が1つで、迅速に対応でき運用しやすい環境でもあると思います。
これまで、Exadtaの強みのみを紹介してきましたが、弱みとしてはライセンスやHWが高価であったり、移行する場合に既存システムより高速化を実現できる保証が100%あるわけではありません。
Exadataのメリット・デメリットをまとめると、下記の通りです。
Exadataのメリット
- 1台の専用ラック内にシステムに必要なサーバ群が搭載されているため省スペース&省電力
- 問い合わせ窓口が1つで運用しやすい
Exadataのデメリット
- ライセンスやHWが高価。。。
- 100%高速化できる保証はない
しかしながら!
より新しい有用な機能や高性能なHWが、時代と共に絶えず実装され続けていますので日本を含め、ワールドワイドでExadataを使用されているお客様は年々増えています。
当社ではExadataの導入実績も多数御座いますので、何かご不明なことや、ご興味を持たれたことがございましたら、こちらからお気軽にお問い合わせくださいませ。
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「DBひとりでできるもん」運営チームです。
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