はじめに

こんにちは!ゆうきです🤗
これまで「ひとりでできるもん」シリーズなどを執筆しています。
関連シリーズ記事が充実していますのであわせてご覧くださいね。

今回はコンソール画面で複数の ターミナル を扱う方法をご紹介したいと思います🍀

 

本記事では、実機操作を通して情報処理技術の理解を深めることを目的としており、
皆様の環境での動作を保証するものではありません。👀

コンソール操作について

あなたはサーバのコンソール画面を直接操作したことはありますでしょうか?

サーバには様々な操作方法があります。
サーバのコンセントが通電すると、自動的に起動するリモートマネジメントコントローラから操作したり
LAN経由でSSH接続したり、サーバの種類や状況によってさまざまです。

今回は、サーバコンソールでしか操作できないときに
つまりは、GUI 操作するためのソフトウェアがインストールされていない環境下で
知っておいてお得かもしれない方法をご紹介します。

ツールが限定された環境下でも、
効率的な作業ができるように知識をつけておくと、
スムーズな作業ができると思います。

 

限定された環境においてパフォーマンスを落としにくくする技ですが、カンタンなのでぜひお目通しください🤗

 

 

GUIモードをCUIモードに切り替える

これまで紹介してきた記事の環境は、自動的に GUI が起動するrunlevel5という環境でした。
一緒に演習して来た方々でなければ、この章は読み飛ばしていただいて大丈夫です。

GUI の状態で作業できるサーバを扱う場合は、
既存のユーザでログインしてターミナルウィンドウを複数用意すれば複数 ターミナル での作業が可能でしたね。

Oracle社のアプライアンス製品で GUI がインストールされていないものだったり、
サーバ構築時に GUI アプリケーションをインストールしない状態のまま
運用されているサーバを操作する場面に遭遇するかもしれません。

そういったケースを想定して、検証用に作ったサーバを CUI のみの操作に切り替えてみましょう。
次のコマンドを実行します。

systemctl isolate multi-user.target

 

 

本記事のようにいろんなケースを自ら想像してトライしてみてください。
きっとその経験が、あなたのエンジニアライフを豊かにしていくとおもいます。

 

 

 

 

ログイン画面が GUI から CUI に切り替わりましたね。

この CUI 表示の画面ではTeraTermと同じようにコマンド入力でコンピュータを操作することができます。

そのまま操作しても、マルチバイト文字が文字化けしてしまったり
TeraTermとは操作感が異なる場面もあるので、この機会に違いを体験しておくと良いと思います。

複数のターミナルを使用する

実は CUI 画面では6つの ターミナル が動作しています。

切り替わった際に全く同じ画面表示だとわかりにくいので、
あらかじめ「localhost login: 」のところに任意の文字列を入力しておきましょう(画像では「1」を入力)。

では、実際に操作する ターミナル を切り替えてみましょう

ターミナル を切り替えるには、キーボードのAltキーを押しながらF1~F6を押します。
6つの ターミナル を使い分けながらコンピュータの操作ができることがわかります。

実際に切り替えられましたでしょうか。
切り替えながら作業できることを確認してみてください。
ターミナル が一つしか使えない場合よりも便利なことがお分かりいただけると思います。

CUIモードをGUIモードに切り替える

元の GUI 操作に戻すには、以下のコマンドを実行します。

systemctl isolate graphical.target

 

初学者向けの記事では、演習後の環境の戻し方をなるべくセットでご紹介しています🍀

 

 

おわりに

コンソール画面での複数 ターミナル 操作を体感されてみていかがでしたか。

操作自体はキーを二つ押すだけの単純なものですが、
作業への影響は計り知れないものがあります。

今回の記事がよかったなと思ったら、
ぜひ「ひとりでできるもん」シリーズもあわせてご覧くださいね。
同じようなテイストで執筆されている記事をご覧いただけます。
いつもシリーズをご覧くださっている方もありがとうございます🤗

 

投稿者プロフィール

技術チーム
技術チーム
DBひとりでできるもんを盛り上げるべく、技術チームが立ち上がりました。ひとりでできるもんと言いつつ、技術者が読んでプッとなるような、極めてピンポイントでマニアックな技術ネタを執筆していきます!