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(株)システムサポートはMaxGaugeのストラテジックパートナーです。

最終更新日:2023/12/21

MaxGaugeについてより詳しく解説!
【連載】MaxGaugeによるパフォーマンス管理

  • #1 MaxGaugeってなに?
  • #2 MaxGaugeのアーキテクチャ
  • #3 MaxGaugeの機能概要(その1)
  • #4 MaxGaugeの機能概要(その2)
  • #5 トラブル分析の確認ポイント
  • #6 ロック待機を調査/分析

このようなことでお困りではありませんか?

MaxGauge for Oracleとは?

Oracleデータベースの稼働状況を、24時間365日リアルタイムでセッション、SQLの明細も記録するため、詳細な調査とともに、突発的なトラブルもたとえ事後でも確実に状況把握ができます。
またGUIにより、「何時・何分・何秒」に、何が起こっていたかを自由自在に分析することが可能となります。

MaxGaugeは日本エクセム株式会社の登録商標です。

    

MaxGauge for Oracleの基本機能

リアルタイム分析機能

リソースピーク区間監視『リアルタイム診断』を同時に


リソースピーク区間の最後の10分間のデータにリアルタイムで発見された問題を迅速に診断する機能を提供しています。


  • リアルタイム指標監視
  • セッション詳細分析
  • 実行SQL、実行計画、トラッキング
  • 長時間SQLピックアップ
  • ユーザー画面カスタマイズ機能

アラート機能

待機イベントステータスの集中的な監視


アラート発生の履歴も分かりやすく掲載しているので、いつ・どのようなタイミングで問題が発生したかすぐに確認・分析することが可能です。


  • 指標監視(OS、STAT、EVENT)
  • アラートログ監視
  • 表領域監視

事後分析機能

簡単・自然に段階的な分析を実現


障害やパフォーマンス低下の原因を追及する際、その時点でのシステム全体の状態把握から、その状態を引き起こしていた「個々」のセッション情報へ、シームレスに分析できるのが理想的。 しかし他の多くのツールは、システム全体の状態と個々のセッションの情報の結びつきを連携して分析できません。 MaxGaugeは、「システム全体」→ 「セッション」 →「SQL」と理想的な分析の流れをスムースに実現します。


  • 1Dayサマリー分析
  • ホットスポット分析
  • データパス分析
  • キャパシティ分析
  • モジュール比較分析
  • SQL分析
  • セッション詳細分析
  • 処理トップ分析(SQL、スキーマ、プログラム、モジュール)
  • セッション履歴分析
  • SQL履歴分析

MaxGauge for Oracleの構成


    

サポート環境

Target


■ OS(64bit):Solaris 8~11/ HP-UX 11.x / AIX 4.X~7.x / Redhat 5,6,7,8 / Windows Server2008R2, 2012, 2016
■ DBMS(64bit):10gR1, 10gR2, 11gR1 11gR2, 12cR1, 12cR2, 18c, 19c

MaxGauge Server


■ OS Windows(64bit):2012,2016,2019
■ OS Linux(64bit) : RHEL6/7/8, CentOS6/7/8, OracleLinux6/7/8 (RHEL派生のディストリビューションに対応)
■ リポジトリDBMS(64bit):PostgreSQL v9.4 ~ v13(標準提供なし、別途インストール要)
※標準提供していませんが、Oracle(EE、パーティションオプション必須)も可能ですので、必要時別途ご相談ください。

Client


■ ブラウザ:Google Chrome 66.0以降、Microsoft Edge 79.0.309.68以降(Chromium版)
■ 解像度:「1280×1024」(最小)、「1920×1080」(推奨)以上

Network


■ DBサーバー ⇔ MaxGaugeサーバー間 : TCP/IP通信
■ MaxGaugeサーバー ⇔ クライアント間 : TCP/IP通信(HTTP及びWebSocket通信要)


導入時、考慮事項/必要リソースなど

Target


・CPU使用率(平均):0~3%、ターゲットインスタンス毎
・物理メモリ(平均):1GB以下(通常 300MB程度)、ターゲットインスタンス毎
・ディスク容量:1GB(DB稼動ログの一時保存最大量) +100MB(セットアップ資材、各種運用ログ)、ターゲットインスタンス毎
・MaxGauge専用のOSユーザー:ターゲットインスタンス毎(推奨)
・MaxGauge専用のDBユーザー:ターゲットデータベース毎
・MaxGauge専用のネットワークポート:1個(デフォルト:5080→変更可)、ターゲットインスタンス毎
※ MaxGaugeサーバーとDBサーバー間SQL*NET通信用として既存ポート( デフォルト:1521)を使用

MaxGauge Server


・CPU:4コア以上
・メモリ:8GB(デフォルト)以上、16GB以上推奨
・ディスク領域:300GB(1GB/1日/インスタンス : デフォルト:30日保存設定)
・ネットワークポート(変更可):8080(WAS用)、7000~n個(DataGather用)
・ネットワークポート:5432(SQL実行用、変更可)

MaxGaugeクライアント


・CPU: 2コア以上(推奨)
・メモリ:1GB以上(推奨)


カスタマー事例紹介

金融、通信、ネット起業様などを中心に、クリティカルなシステムにて状況の正確な把握、問題発生時の詳細調査ツールとして活用いただいています。

利用事例[1] 大手証券会社様

性能劣化SQLの特定の迅速化と汎用化によるオペレーターの活用


利用事例[2] 大手公共系金融機関様

トラブル発生時の初動での絞込みの迅速化。トータルスピードの向上


利用事例[3] 大手住宅系メーカー様

複数システム接続での問題APの特定と改修指示


このようなことでお困りではありませんか?