目次
はじめに
みなさん、こんにちは。
Dbvisit Standby製品チームです。
Dbvisit Standby Multiplatform(以下 Dbvisit Standby MPと表記)の
新バージョン11.6.0がリリースされましたので、変更点をご紹介します。
バージョン11.5.0 までは、Oracle Database と Microsoft SQL Server 用のDRソフトウェアでしたが、
バージョンアップに伴い、PostgreSQL にも対応しました!
※Dbvisit社のリリース情報はこちら
本記事では、Dbvisit Standby MP が PostgreSQL に対応した背景や、導入のメリットをご紹介します。
Dbvisit Standbyは、多くのお客様よりお問い合わせを頂いております‼
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください📭
Dbvisit Standby MP が PostgreSQL に対応した背景
これまで、PostgreSQL のDRには以下のような課題がありました。
- 構成の複雑さ
- 標準化が不十分
- 視覚的分かりにくさ
- 管理操作の標準化されたワークフローがないこと
- スキルのある PostgreSQL データベース管理者の不足
これらの課題を解決するために、Dbvisit Standby MP は PostgreSQL に対応しました。
Dbvisit Standby MP を利用するとことで、標準化された方法で、簡単に PostgreSQL のDR構築、管理、運用を行うことが可能になりますね!
PostgreSQL の DRにDbvisit Standby MP を使う利点
Dbvisit Standby MP は PostgreSQL データベースのDRの世界標準になることを目指した製品です。
Dbvisit Standby MP を導入すると
Oracle、 Microsoft SQL Server だけでなくPostgreSQL の DR構築、管理、災害発生時のスタンバイ環境への切り替えが簡単にできるようになります。
本製品には大きく以下の3つの特徴があります。
- 企業の重要なデータベースのDRに求められる機能
-リアルタイム同期
-データロスなしのスイッチオーバー/スイッチバック
-Dbvisit Observerによる、詳しいステータス監視
-フェイルオーバー(手動/自動) - 非PostgreSQL DBAでも簡単にDRの作成・管理が可能
-直感的なGUI
-ほとんどの操作がワンクリックで可能
-詳細なタスクの情報と簡単なトラブルシューティング - DRステータスの見える可
-リアルタイム GUI
-詳細なイベント通知
-Slack、Email通知
-サードパーティ製品がからもアクセスできるAPI
Oracle、SQL Server、 PostgreSQL のDR構成を1つの画面で管理することができます!これは便利ですね!
Dbvisit Standby MP for PostgreSQL のアーキテクチャ
PostgreSQL に対応したことによるアーキテクチャの大きな変化はございません。
Oracle, SQL Server と共通のDbvisit Standby MP アーキテクチャを使用しています。
下図では、WAL ストリーミング方式で同期をしている際のアーキテクチャを示しています。
WALストリーミング方式では、データをリアルタイムで同期することができます。
最後に
Dbvisit Standby は 複数のマルチDB を
1つのWebコンソールから「操作 / 管理 / 設定」が可能な
「DRソリューションの世界一」を目指しています!
今後のリリース予定は以下の通りです。
Oracle Database | 既に対応済 |
---|---|
SQLServer | 2022年07月 |
PostgreSQL | 2023年12月27日リリース! |
MySQL | 2025年 |
Dbvisit Standby MP を利用することで、Oracle Database、SQL Server
PostgreSQL の障害対策、障害からの復旧がGUIで簡単に実現できます!
機能や利用方法・導入・費用について、より詳しい説明をご希望の方は、どんなに些細なことでもお気軽にお問い合わせ下さい🤵
過去のDbvisit Standbyの記事も是非みてくださいね。