2025年1月

Oracle
Oracle Enterprise Manager 24aiをインストールしてみました

はじめに 2024年12月にOracle Enterprise Manager(以下、OEM)の最新版である24aiがリリースされました。 OEMは長い間13.Xでしたが、新バージョンが24.Xになったということを知り、どのように変わったかを確認しようと思い、お試しでインストール検証を行いました。 OEM13cまでのような「c」ではなく、データベースの最新バージョンにもあるように「ai」がついています。 OEM24aiをインストールするにあたり、事前にOSとOracleのインストールおよび、リポジトリ(データベース)の作成が必要となりますが、これらの手順については今回の主旨からは外れますので、割愛させて頂きます。 本記事の執筆者のプロフィール&過去記事も是非ご覧くださいね。いつもホットな最新情報を執筆しています。 くつのプロフィール Exadata X11Mについて 【名称変更!】Orac…

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Oracle Exadata
Exadata X11Mについて

Exadata X11M について 先日、Oracle社よりExadataの最新版であるX11Mの発表がありました。 通常であれば、およそ2年程度あけて新モデルが発表されることが多かったのですが、今回は1世代前のX10M発表からまだ1年半程度しか経っていませんでした。 それからしばらくしてStargate Projectの発表があり、今後4年間でOracle、ソフトバンクグループ、Microsoft、NVIDIAなどの企業による約77兆円の巨額規模の投資が行われるようですが、そのAIインフラストラクチャの構築基盤として新たにX11Mが採用されることを想定して早めに発表されたのかと思いました。 今回の執筆者は 【名称変更!】Oracle Database 23c → Oracle Database 23ai に変わりました!も執筆しています。是非ご覧ください! 過去のExadataに関する記…

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23ai
【Oracle 23ai 新機能】SQL HISTORY(SQL履歴)を使ってみた

はじめに こんにちは。Oracle Databaseの検証チームです。 今回は、Oracle Database 23aiの新機能である「SQL HISTORY(SQL履歴)」をご紹介いたします。 過去のOracle Database 23aiの記事はこちら! SQL履歴とは 23aiで追加された新機能で、SQLの履歴および詳細な情報をセッション単位でレポートする機能です。 DDL文、DML文および問合せ文を監視し、表示されたエラー・メッセージも確認できます。 ただし、バックグラウンドで発行されたSQL文、SYSスキーマのSQL文、再帰的SQL文など一部例外は存在します。 SQL履歴の情報はV$SQL_HISTORYを参照することで確認できます。 検証 ※本検証では、Oracle VM VirtualBoxにOracle Database 23ai Free Developer をインストー…

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Oracle アプライアンス製品
【再掲載】ODAの管理系コマンドの紹介

はじめに こんにちは、技術チームです! 今回はOracle Database Appliance(以下ODA)の管理系コマンドを紹介します。 ODAってなんでしたっけ? という方は「Oracle Database Applianceの概要」を先にご覧になってみてください! 登場人物プロフィール 甲 株式会社システムサポート インフラソリューション事業部の永遠の若手社員。 好きな言葉は「当社」。 乙 甲と同期の社員。「貴社」よりは「御社」派。 最初に二人のショートストーリーを挟んでいます。ご覧ください🍀 ODAは簡単にDBが作れて便利!でも注意!! 作って終わりじゃないよね… 甲「どうしたの?乙。頭を抱えて。」 乙「この間先輩に言われてODAに部門用のDBを作って使っているんだけど、運用中のシステムの状態が問題ないか今後月イチで報告してくれって言われちゃって・・・。 DBの状…

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Oracle アプライアンス製品
【再掲載】Oracle Database Applianceの概要

はじめに はじめまして!2019年に新卒で入社した、技術チームの たくみ と申します。 入社してからは主にOracleDatabase関連の構築作業に従事しています。 今回は当社が構築させて頂いた、Oracle Database Appliance(以下ODA)の概要についてご紹介させて頂きます。 金親の他の記事はこちら! 今回はODAについて、よろしくお願いします! ODAについて ODAはORACLE社によって開発された、サーバ、ストレージ、ネットワーク、OS、ソフトウェアが統合され、Oracle Databaseに最適化されている製品です。 そのため、サーバとストレージ・シェルフのシンプルな構成となっています。 また、Single構成と RAC One Node構成および RAC 構成に対応しております。 似たような製品として、当社でも導入実績のある「Exadata」があります。 O…

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DBひとりでできるもん責任者のつぶやき
【動画紹介】当社の魅力(後編) 第12回 DBひとりでできるもん責任者のつぶやき♪

当社の魅力(後編) ~DBひとりでできるもん責任者のつぶやき♪~ こんにちは。ひとりでできるもん運営チームです! いつも当サイトを見ていただき、またお問い合わせを頂きありがとうございます。 今回は当社の魅力(後編)です。 DBひとりでできるもん責任者の山本が、当社の魅力をお伝えします。 当社の魅力(前編)はコチラ! チャンネル登録も是非お願いします! 登録チャンネルを非公開に設定しておくと、誰がチャンネル登録をしたか我々にもわからない為、安心して登録してくださいね。 4本目の動画です。いつも見ていただいてありがとうございます! いつも通りリハーサルなく思っていることを素直にお話しています。 数字を誤ったり、笑ってたりしている部分もありますが、多分社内でもこのような感じかと思います笑 当社の魅力が少しでも伝わると嬉しいです。 過去の動画コンテンツはこちら お問い合わせはこちら

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Dbvisit Standby
【Dbvisit Standby】チュートリアル_AMM(アーカイブログ管理)

はじめに みなさん、こんにちは。 Dbvisit Standby製品チームです。 こちらの記事では、Dbvisit Standbyの基本的な機能について、 その使い方を実際の操作画面をお見せしながら紹介します。 今回は、下記機能についての紹介です。 ●AMM(アーカイブログ管理) 初めて Dbvisit Standby を使う人でも、これを見れば安心ですね。 AMM(アーカイブログ管理)とは何か Dbvisit Standbyはプライマリサーバーからスタンバイサーバーにアーカイブログを転送し、 そのアーカイブログをスタンバイDBに適用してデータ同期を行います。 AMMとは設定したポリシーに従い、アーカイブログ転送/適用時に 不要なアーカイブログを自動的に削除することが可能な機能です。 通常、DBのアーカイブログは定期削除などをしない場合、ファイル数が増加し領域の圧迫に繋がります。 AMM機…

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マルチテナント
【再掲載】ロックダウン・プロファイル(3/3) プロファイルの設定方法

前回のおさらい こんにちは。 前回はロックダウン・プロファイルの有効化/無効方法を紹介しました。 本ビジネスブログの右側のカテゴリー[Oracle Database管理] > [マルチテナント] から確認できます。 今回はプロファイルの設定方法をご紹介します。 検証環境の紹介 検証環境は、前回の環境をそのまま使用します。 念のため、環境情報を転記します。 DBバージョン 18.3.0.0.0 for Linux x86-64 構成 Restart Singleインスタンス CDB名 ORCL PDB名 PDBORCL PDBORCL2 前回のラストでロックダウン・プロファイルを無効化した続きから開始します。 プロファイルの設定方法 まずは、前回も確認した、TEST_PROFILEの設定内容を確認してみましょう。   $ sqlplus / as sysdba SQL*Plus: Re…

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Oracle Cloud
OCIのDataSafeについて検証してみた

はじめに みなさん、こんにちは。 Oracle Cloud Infrastructure 検証チームです。 今回は、Oracle Cloud Infrastructure の機能であるData Safeについての機能紹介になります。 過去のOracle Cloud関連記事はこちら! Data Safeとは Oracle Data Safe は、データのセキュリティに重点を置いた完全に統合されたリージョン・クラウド・サービスです。 Data safeによって、データ、ユーザー、設定に関するセキュリテイ課題の可視化や、精密データのマスキングが可能です。 また、課題の検出や監査を自動化できるため、管理工数をかけずにクラウドで利用するデータベースのセキュリティ強化や重要なデータの保護、コンプライアンス対応の実現も可能です。 Data Safeのマニュアルは下記になります。 https://docs…

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マルチテナント
【再掲載】ロックダウン・プロファイル(2/3) ロックダウン・プロファイルの有効化/無効化

前回のおさらい こんにちは。 前回はロックダウン・プロファイルの概要を紹介しました。 本ビジネスブログの右側のカテゴリー[Oracle Database管理] > [マルチテナント] から確認できます。 今回はロックダウン・プロファイルの有効化/無効化をご紹介します。 検証環境の紹介 前回は機能概要ということで、環境の紹介は割愛していました。 今回は、簡単に紹介致します。 DBバージョン 18.3.0.0.0 for Linux x86-64 構成 Restart Singleインスタンス CDB名 ORCL PDB名 PDBORCL PDBORCL2 先日、Linux向け18.3.0.0.0が公開されたため、せっかくなので18cのgridとDBをインストールしてみた環境にしました。 PDBロックダウン・プロファイルの機能は12cでも使用可能です! 前回のラストでロックダウン・プロフ…

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マルチテナント
【再掲載】ロックダウン・プロファイル(1/3) 迷惑なPDBを作らないために

お久しぶりです! お久しぶりです。以前、DBデータの論理削除の記事を執筆させて頂きました。 今回は、マルチテナントに関連する、ロックダウン・プロファイルの機能について、ご紹介したいと思います。 参考 ◆DBデータの論理削除(というOracle Databaseではやや珍しい機能) 右のカテゴリメニュー[Oracle Database 管理] > VLDBとパーティショニング > [すぐに使える!DBデータの論理削除](連載) ◆マルチテナントの概要 右のカテゴリメニュー[Oracle Database 管理] > [マルチテナント] #当社プラチナホルダー執筆記事 をぜひご覧ください。 そのPDB、周りに迷惑をかけていませんか? 12cR1よりリリースされたマルチテナント・アーキテクチャは、簡単に言うと、 「データベース(CDB)の中に、複数のデータベース(PDB)を作成…

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Oracle Cloud
OCIのOS管理ハブを利用してパッケージ・パッチの管理をしてみよう(2/2)

前回のあらすじ みなさん、こんにちは。 Oracle Cloud Infrastructure検証チームです。 OCIのOS管理ハブを利用してパッケージ・パッチの管理をしてみよう(1/2)の続きとなりますがご覧いただけたでしょうか。 前回は OS管理ハブの基本設定(ポリシーの作成、ソフトウェア・ソースの作成、プロファイルの作成) と インスタンスの登録 を実施しました。 今回は作成したOS管理ハブを利用してOSパッケージの更新をしていきたいと思います。 それでは実際に更新していきましょう! 検証のサマリー 今回の検証内容で実施する順番は以下となります。全2回に分けて掲載予定です。 ポリシーの作成(前回) ソフトウェア・ソースの作成(前回) プロファイルの作成(前回) インスタンスの登録(前回) OSパッケージの更新 OSパッケージの更新 今回の検証では以下のような流れで更新していきます。 …

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Oracle Cloud
OCIのOS管理ハブを利用してパッケージ・パッチの管理をしてみよう(1/2)

はじめに みなさん、こんにちは。 Oracle Cloud Infrastructure検証チームです。 今回は、OCI機能のOS管理ハブについて、ご紹介したいと思います。 まずは機能のご紹介からしていきます。 よろしくお願いいたします! 今回の執筆者はコネクタ・ハブを利用してOCIのログイン通知を行うも執筆していますので、是非ご覧下さいね。 OS管理ハブとは? OS管理ハブとは、コンソールを使用してOCI、プライベート・データ・センター、またはサポートされているサードパーティ・クラウド環境のインスタンスの更新とパッチを管理ができます。 似た機能が何かあった気がする・・・。と思った方もいるのではないでしょうか。 実はOS管理ハブに似た機能としてOS管理と呼ばれるサービスがあります。 OS管理が2025年4月23日に終了(EOL)となり、後継サービスとしてOS管理ハブが2023年6月27日に…

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Oracle Database 管理
【再掲載】すぐに使える!DBデータの論理削除(4/4) 削除フラグ管理列の索引

前回のおさらい 前回はすぐに使える!DBデータの論理削除(3/4) 論理削除のしくみ(後編)ということで、In-Database Archivingが、ユーザから入力するSQLを変更せず、どのように削除フラグが設定された行を除外するのかについて紹介しました。 今回は、In-Database Archivingによってテーブルに追加された、削除フラグ管理用の非表示列ora_archive_stateに索引を設定した場合の動作について紹介します。 前提として、今回も引き続きOracle Databaseの知識がある人向け(マニア向け)の内容になっているかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 ora_archive_state列に索引を設定する In-Database Archivingではテーブルにora_archiving_state列を追加します。 この列は、論理削除済みの行も表…

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Oracle Database 管理
【再掲載】すぐに使える!DBデータの論理削除(3/4) 論理削除のしくみ(後編)

前回のおさらい 前回はすぐに使える!DBデータの論理削除(2/4) 論理削除のしくみ(前編)ということで、In-Database Archivingが、ユーザから見たテーブル定義を変更せず、どのように削除フラグを管理するのかについて紹介しました。 今回は、ユーザが入力するSQLを変更せずに、削除フラグが設定されている行をselect文の結果からどのように除外するかを紹介します。 前提として、今回も引き続きOracle Databaseの知識がある人向け(マニア向け)の内容になっているかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 どのように削除フラグの設定された行を除外しているのか? 削除フラグは非表示のora_archive_state列に格納されていました。 ですが、ユーザが入力するSQLには、「ora_archive_stateが0ではない」といった条件は付いていません。 それでは…

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Oracle Database 管理
【再掲載】すぐに使える!DBデータの論理削除(2/4) 論理削除のしくみ(前編)

前回のおさらい 前回はすぐに使える!DBデータの論理削除(1/4) そもそも「論理削除」って何?ということで、SQLやテーブルの構成を変更することなくデータの論理削除を実現できる「In-Database Archiving」の概要について紹介しました。 今回は、In-Database Archivingによる論理削除が、どのように実現されているかを紹介します。 前提として、今回も少しOracle Databaseの知識がある人向け(マニア向け)の内容になっているかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 どのように削除フラグを管理しているのか? 論理削除の運用において、データが「削除されている」かどうかを管理するためには、テーブルにデータが削除されているかの目印(削除フラグ)を格納する列を追加する必要があります。 しかし、前回、descコマンドでテーブルの構成を確認しても、そのような…

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DBひとりでできるもん責任者のつぶやき
【動画紹介】当社の魅力(前編) 第11回 DBひとりでできるもん責任者のつぶやき♪

当社の魅力(前編) ~DBひとりでできるもん責任者のつぶやき♪~ こんにちは。ひとりでできるもん運営チームです! いつも当サイトを見ていただき、またお問い合わせを頂きありがとうございます。 今回は新しい動画の紹介です。 DBひとりでできるもん責任者の山本が、当社の魅力をお伝えします。 チャンネル登録も是非お願いします! 登録チャンネルを非公開に設定しておくと、誰がチャンネル登録をしたか我々にもわからない為、安心して登録してくださいね。   DBひとりでできるもんの魅力(前編、後編)と来て、3回目の動画は当社の魅力です。長く当社にいると何が魅力かわからなくなってくるのですが、誠実な人が多いですかね?今回は技術面に関してお話しています。 最近「動画見たよ!」とご連絡を頂くことが増えました。とても嬉しいです。自分でレビューに入るのも不思議な感じですが、馬鹿笑いしてるな~と反省も多々。今…

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Oracle
【Oracle Database】超簡単!リソース・マネージャでCPU制限

はじめに こんにちは。Oracle Databaseの検証チームです。 今回は、Oracle Database Enterprise Editionの機能である「リソース・マネージャ」でできるCPU制限の方法をご紹介いたします。 リソース・マネージャは古くからあるOracle Databaseの機能ですので、ご存じの方も多いかと思います。 しかし、「コンシューマ・グループ」とか、「ディレクティブ」とかの用語が諸々出てくるし、設定もマニュアルを読むと複雑でよくわからんと感じることも多いのではないでしょうか。 今回、ご紹介するのはDB全体で消費するCPU使用率の上限を簡単に設定する方法です。 リソース・マネージャについて リソース・マネージャとは DBが消費するCPUやメモリ(PGA)といったリソースを制御する機能です。 使用可能なリソースの上限を設けたり、スキーマごとに優先度を決めてリソース…

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お知らせ
【Oracle Databaseライセンスだけじゃない!】提供可能な多彩なITソリューションをご紹介!

【Oracle Databaseライセンスだけじゃない!】提供可能な多彩なITソリューションをご紹介! みなさん、こんにちは! 営業の山田です。 当社はOracle Databaseのライセンス販売や構築/移行作業に強みを持っておりますが、 独立系SIerとして様々なITソリューションを提供しています。 本日は、「お問合せが多いITソリューション」をご紹介いたします。 単体でもご相談可能ですし、Oracle Databaseと併せてご相談頂くことでよりベンダー管理のご負担が削減されるかと思います。 当価格が気になる製品がありましたら、是非お問合せください! 依頼できる範囲が広いと便利...! Oracle Database関連製品 Oracle Databaseと一緒にご相談を頂くことが多い製品をご紹介いたします。 サーバー Oracle Databaseサーバーの更改時に、併せて提供させ…

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VLDBとパーティショニング
【再掲載】すぐに使える!DBデータの論理削除(1/4) そもそも「論理削除」って何?

はじめまして 今回から連載「すぐに使える!DBデータの論理削除」を担当します。 全4回を予定しておりますので、最後までお付き合い頂けると幸いです。 まずは簡単に自己紹介させて頂きます。 私は2014年に新卒で入社し、主にOracle DBを中心とした案件の設計構築を行ったり、コンサルとして各企業様をご支援しています。 また、社内の勉強会の企画、運営などを通し、技術の平準化に注力しています。 写真撮影やゲーム、ダーツが趣味ですが、最近、休日は家に引きこもりがちなのでもっと写真を撮りに遠出をしたいです。 宜しくお願い致します。 Oracle Database でデータの論理削除 今回はOracle Database 12cR1で追加された新機能、In-Database Archivingについて取り上げます。この機能のポイントは以下の2点です。 テーブルの再作成等を行わずにデータの論理削除を実…

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