
目次
はじめに
こんにちは!
ひとりでできるもん運営チームです。
去る2024年9月に
Oracle Database@Google Cloud
が発表されました。
オラクルとGoogle Cloud、Oracle Database@Google Cloudの一般提供を発表 | Oracle 日本
来る2025年6月6日(金)に当社セミナーもあります。
詳細はこちら

名前からして、とてもすごそうなOracle Database@Google Cloud。
でも、どういうサービスなの?という方に向けて、簡単にご紹介します!
Oracle Database@Google Cloudとは?
Oracle Database@Google Cloudは、
オラクルが管理するOracle Cloud Infrastructure(OCI)上で稼働するOracle Databaseサービスを
Google Cloudデータ・センター内で提供するサービスです。
現在Oracle Database@Google Cloudで使用可能なOCIサービスは下記の通りです。
- Oracle Exadata Database Service(X9M/X11M)
- Oracle Autonomous Database Serverless
- Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Service
Oracle Base Database Serviceのプレビュー版の提供も計画されています。

サービス開始当初から以下4つのGoogle Cloudリージョンで提供されています。
- 米国東部(アッシュバーン)
- 米国西部(ソルトレイクシティ)
- 英国南部(ロンドン)
- ドイツ中部(フランクフルト)
日本リージョンも計画されており、順次拡大予定です。
最新の状況はこちら

Oracle Database@Google Cloudでできること
ざっくり概要は分かりましたが、具体的にどんなことができるのでしょうか?
オラクル社およびGoogle社のサービスページを参考にまとめてみました。
Oracleデータベースのクラウド移行と運用
- オンプレミスのOracle DatabaseやExadata環境を、Google Cloud上にシームレスに移行できます。
- Oracle Cloud Infrastructure(OCI)と同等のパフォーマンス、セキュリティ、可用性をGoogle Cloud内で実現します。
AIとの統合による高度なデータ分析
- Oracle Database 23aiのAI Vector Search機能と、Google CloudのVertex AIやGemini基盤モデルを組み合わせることで、生成AIを活用したアプリケーション開発やデータ分析、より深い洞察や効率的な意思決定が可能になります。
管理と運用の簡素化
- Google Cloud Marketplaceを通じてOracle Databaseサービスを購入でき、Oracle DatabaseサービスとGoogle Cloudサービスの請求書を一本化できます。
- 既存のGoogle Cloud契約を利用して「Oracle Database」サービスを購入し、BYOL(Bring Your Own License)やOracle Support Rewardsなどの既存のOracleライセンスの特典を活用することができます。
デモ動画
参考までに、オラクル社が公開しているデモ動画へのリンクをご紹介します。(英語のみ)
Google Cloudの管理コンソールからシームレスにOCIを利用している様子がご覧いただけるかと思います。
●Oracle Database@Google Cloud—Provisioning Exadata Database Service
●Zero Downtime Migration to Exadata Database Service on Oracle Database@Google Cloud
●Oracle Database@Google Cloud Monitoring
終わりに
いかがでしたか?
Oracle Database@Google Cloudについてご興味を持たれましたら
ぜひ当社セミナーにも足をお運びいただけますと幸いです!
お待ちしています!

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