前回のおさらい
前回は【マニア向け】すぐに使える!Oracle Database 12cR2の新機能!(前編)ということで、SELECTの結果をCSV形式で出力できる「SET MARKUP CSV ONコマンド」を紹介しました。
とっても便利ですよねっ。
是非、皆さんも実務で使ってみてください!
そして今回の便利新機能は…
SET HIST ONコマンド!
ついにWindow以外でもコマンド履歴機能が搭載されましたー!
手順書を利用しない場合にとっても便利です。
では、今まで(~12cR1)はどうだったのでしょうか?
直近のコマンドしか実行/加工できませんでした。
また、SQLしか表示/再実行できませんでした。
しかしながら、12cR2からは「SET HIST ON」コマンドをたたくと・・・
コマンド実行履歴を蓄積できます!
SQL以外にもsqlplusのコマンド履歴も蓄積できます!
実行に失敗をしたコマンドも残りますが・・・(汗)
ちなみに履歴は最大10万件まで残すことができます。
デフォルトは100件です。
ちなみにこんなこともできます。
コマンドの再実行!
さらにさらにー
コマンド編集!
vi と同様にEDITOR編集が可能です。
さらにもう一歩踏み込んでっ
履歴のリセット!
やっぱり使い方次第で「SET HIST ONコマンド」とっても便利ですね。
是非、使ってみてください。
以上、2回にわたってOracle 12cR2の新機能を2つ紹介しました。
今後も皆さまの役に立つ情報を提供し続けます。
ちなみにこの記事の元ネタを書いてくれたのはプラチナ_浜辺です!
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