はじめに
こんにちは、DBひとりでできるもん運用チームです。
日々お問い合わせを頂きありがとうございます。
6月はいつも以上に沢山のお客様からお問い合わせを頂いており、運営チームでは毎日嬉しい悲鳴が上がっております。
先日はホスティングライセンスについてのお問い合わせがありました。
ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、今回はホスティングライセンスについてご紹介したいと思います。
こちらの記事の内容は2022年6月30日時点の情報です。
最新の情報はOracle Digitalへお問い合わせ頂くのが確実です。
あまり聞き慣れないライセンスですが、当社でも複数実績がございます。
自社製品にOracleライセンスを組み込むには?
先日、お客様からこんなお問い合わせを頂きました。
通常のOracleライセンスは、ご購入いただいたエンドユーザ様がご利用する事が前提の契約となりますので、自社製品に通常のOracleライセンスを組み込んで他社に提供する事は出来ません。
(ライセンス自体をご利用いただく事が出来ません。)
対応策としては以下があります。
①製品をご利用いただくエンドユーザ様に直接、通常のOracleライセンス/保守をご購入いただく
②組み込みの製品を開発するお客様(今回ご質問を頂いたお客様。以下、提供者様)がホスティングライセンス/保守をご購入し、他社に提供していただく
自社製品にOracleライセンスを組み込んで提供したいなら、ホスティングライセンス/保守を購入すれば良いのですね!
注意事項
ホスティングライセンスを購入する場合
専用の申請書に必要事項を記入してオラクル社へ申請し、承認される必要があります。
無事に承認されたら提供者様にてホスティングライセンス/保守のご購入が可能になります。
オラクル社から承認されない場合は購入する事ができませんのでご了承下さい。
残念ながらオラクル社から承認されないケースもあります。
また、ホスティングライセンスの申請から承認までかなりお時間をいただくこともあります。(2、3週間ほどかかることもあります)
承認後に注文手続きに入りますので、余裕を持ってお問い合わせいただきますようお願い致します。
最後に
今回はホスティングライセンスについてご紹介しました。
Oracleライセンスでご不明点などございましたら、
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせ下さい。
「こんなことはできますか?」といったご提案もお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちらから!
Oracleライセンス_よくある質問集も是非ごらんくださいね。
投稿者プロフィール
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「DBひとりでできるもん」運営チームです。
「親しみやすさと技術力」をテーマに、技術情報・サービス・インフラ系資格取得に役立つ情報、社員等の情報をお届けします。
70名弱の事業部員で鋭意、執筆中です。
少しでも当社を知って頂けるよう、愛情込めて頑張ります!
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