目次
はじめに
みなさん、こんにちは😀
Dbvisit Standby 製品チームです。
今回はDbvisit Standbyを使用して
Oracle Database のデータ移行を実施された事例をご紹介します。
今回、当社より Dbvisit Standby のライセンスを購入いただいた
株式会社インターネットイニシアティブ様(以下IIJ様)より、お話をお伺いしました。
IIJ様はエンドユーザー様の Oracle Database データ移行に Dbvisit Standby を活用されました。
貴重な事例をご提供いただき、本当にありがとうございます。🍀
IIJ様の企業概要
会社名 | 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ) |
設立年月日 | 1992年12月3日 |
資本金 | 22,991百万円 |
事業内容 | インターネット接続サービス、 WANサービスおよびネットワーク関連サービスの提供、 ネットワーク・システムの構築・運用保守、 通信機器の開発及び販売 |
公式サイト | https://www.iij.ad.jp/ |
今回、ご担当者様より実際にお話しをお伺いした内容を以下インタビュー形式にて記載をさせて頂きます。
インタビュー内容は以下3点です。
Q.1 今回のプロジェクト概要をお聞かせください
Q.2 Dbvisit Standby を採用された理由についてお聞かせください
Q.3 実際に Dbvisit Standby をご使用いただいた率直なご感想をお聞かせください
Q.1 今回のプロジェクト概要をお聞かせください
今回、エンドユーザー様のサーバーリプレイスに伴って Oracle Database のデータ移行が必要となりました。
移行対象の Oracle Database は Standard Edition の RAC 構成です。
既存環境の構成変更は極力避ける必要があることから
Oracle は Standard Edition のままで使用できる移行ソリューションを比較検討していました。
Dbvisit Standbyはまさに Oracle Standard Edition のための製品です!
また、移行に伴うサービス停止時間を最小限に抑える必要があったことから
事前に移行先DBを複製して作成・同期し、移行当日は切り替えるのみ
という移行方式を採用しました。
Q.2 Dbvisit Standby を採用された理由についてお聞かせください
Dbvisit Standbyは、Oracle Databaseの災対環境を管理するソフトウェアとして知っていました。
製品として以下の特長があることから、今回のDB移行にも活用できると判断し導入いたしました。
Dbvisit Standby の特長
- Oracle Database Standard Edition で使用可能
- GUI による簡単な操作でDBの複製や同期、切替が可能
- 製品サポートが充実している(詳細な日本語マニュアル、等)
Oracle社製品(Oracle Golden Gate)やその他サードパーティのソフトウェアと比較しても
導入コストが低い点や、 GUI の操作性が良い点など総合的に判断した結果、採用に至りました。
Dbvisit Standbyの製品としての強みでプロジェクトの要件をクリアされていますね
Q.3 実際に Dbvisit Standby をご使用いただいた率直なご感想をお聞かせください。
特に以下の3点で非常に満足しています。
無事DB移行も完了し、エンドユーザー様にも満足頂けました。
(1)既存環境への影響と移行時間を最小限に!
●既存環境への影響少
- Dbvisit Standby インストール用の新規サーバは不要
- インストールにおいてOS、DB、各種サービス等の再起動不要
- 必要最小限の通信ポート
●移行時間の最小限化
- Dbvisit Standbyのアーカイブログ転送・適用により事前にデータを同期しておき、
移行先への切り替えはスタンバイをプライマリへ昇格するのみで数十秒で完了
(2)GUIによる簡単な操作!
(3)マニュアル・サポートの充実
- 日本語対応のマニュアルが非常に分かりやすい
- 画像付きで詳細に操作説明があり、操作で困ることがなかった
- エラー発生時は、ワンクリックで各サーバのエラーログが取得可能なサポートパッケージという機能が非常に便利
- ログを製品サポートへ連携し、スムーズにトラブルシューティングを行うことができた
当社の製品サポートも活用頂き、本当にありがとうございました
貴重な事例をご提供頂き、ありがとうございました
今回、Dbvisit Standbyを移行で利用しましたが、Oracleと親和性があり扱いやすい製品※でした。
※ RMAN の複製機能を使用したスタンバイDB作成や、アーカイブログの適用による同期など
今回の移行プロジェクトで多くの製品ノウハウを得ることができた為、引き続き類似の移行プロジェクトでも活用していきます。
勿論、災対環境の構築・管理というソリューションとしても、お客様へ提案していきたいと思います。
Dbvisit Standby の開発には Oracleのエンジニアが多く関わっているため、
Oracle Databaseの強みを生かした製品になっていると思います。
■当社Dbvisit Standby 製品担当者より
この度はDbvisit Standby をDB移行のソリューションとして選定頂き、誠に有難う御座いました。
また、事例の提供もいただき、心より感謝申し上げます。
今後もより満足してご利用頂けるように、製品サポートにも引き続き力を入れてまいります。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
最後に
Dbvisit Standbyの機能や利用方法・導入・費用については、より詳しい説明をご希望の方は、
どんな些細なことでもお気軽にお問合せ下さい🤵
社内に保守体制もあり、Dbvisit Standbyに精通した専門の技術者がお答えします。
『この環境・構成でも問題なく利用できるか』など是非お気軽にお問合せ下さい。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました😆
今後も新機能や活用事例などがありましたら紹介させて頂きます。