はじめに

みなさん、こんにちは。
Dbvisit Standby製品チームです。
Dbvisit Standby Version10 がリリースされ約半年が経過しました。
Dbvisit Standby のロゴもリニューアルされました。深みのある色に変更されていますね。

さて今回は、Dbvisit Standby の最近のトレンド構成について説明します!

お蔭様でDbvisit Standbyを導入頂くお客様がかなり増えています💛
最近、トレンドになっている構成についてのお問い合わせが多くありますので記事に纏めました。

Dbvisit Standbyを導入されたお客様が選定している構成

Dbvisit Standbyは、Oracle Database Standard Edition2(SE2)を使用しているDR構成のシステムへ多く導入されております。
ここでは昨今のトレンドについてご紹介させて頂きます。

HA – Single

Oracle Database 19c から SE- RAC が出来なくなったことに伴い、主に金融系のお客様や、企業の基幹DBとして、 HA 構成を採用されるお客様が多くなりました。

HA構成で採用されている主な製品は下記の通りです。

  • サイオステクノロジー社 Lifekeeper
  • NEC社         CLUSTERPRO
  • ORACLE社       Stanadard Edition High Availability(SEHA)

DRサイトのSingle環境は Cloud化が進んでいます。
すべて物理構成のままのお客様もいらっしゃいますが、リプレイスのタイミングでDR環境にCloudを採用されるお客様も多くいらっしゃいます。

Single – Single

物理構成のFTサーバが最近のトレンドです。
HWとしての冗長化が担保されているのが魅力です。

ただ、FTサーバの場合はSE2のライセンス数が通常の2倍になります。
例えば、4つの物理CPUを搭載したFTサーバにおいて、
「2CPU – 2CPU」のHW冗長構成を取る場合、
通常使用されるのは2CPUですが、ライセンスは4CPU 必要になります。

そのため、「FTサーバ – IAサーバ」の構成を採用されるお客様が多いです。
複数のお客様でFTサーバに対してDbvisit Standbyを導入頂いております。

すべてCloud構成 を採用のお客様もいらっしゃいます。

 

ハイブリッド構成より、物理かCloud どちらかで統一される傾向がありますね。

RAC – Single

12c や 11gで採用されるお客様が多数です。
ミッションクリティカルなシステムでは、 RAC を選定されるお客様が多いです。

RAC – RAC

移行でDbvisit Standbyを採用いただいたお客様で利用いただいています。
ほぼ無停止で移行でき、システム停止時間の短縮を狙うお客様におすすめです。

 

 RAC の代わりに HA構成を選定するのがトレンドなのですね!

最後に

最近、Standby Expressをご利用中のお客様から
特に多くお問合せを頂くようになりました!

Oracle SEの DR 製品として同等以上の機能を備えたDbvisit Standbyへの乗り換えももちろん可能ですので、Standby Expressをご利用中で、次の製品について検討中のお客様がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。

※Standby Expressの製品販売は終了、保守サポートは2022年1月1日以降 Limited Supportとなり、2023年12月31日にて終了致します。
代替え製品をお探しのお客様は是非検討くださいませ。


Dbvisit Standbyの機能や利用方法・導入・費用については、より詳しい説明をご希望の方は、
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせ下さい🤵

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社内に保守体制もあり、Dbvisit Standbyに精通した専門の技術者がお答えします。
『この環境・構成でも問題なく利用できるか』など是非お気軽にお問い合わせ下さい。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました😆

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