前回のおさらい
今年も宜しくお願い致します。小酒井です。
最近、とても寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
前回の便利機能!DBaaSモニター・コンソールの利用から少し日にちが経ってしまいました。
記事レビュー&検証の山本のところで、上手く再現できず遅くなってしまいました。
前回、DBaaSモニター・コンソールの利用の仕方やそこで見ることのできる情報をお伝えしました。
是非、今回のEMコンソールの利用の前に復習という意味でつないで頂くと良いと思います!
そもそもEMとは?
EMとはEnterprise Managerの略で、Oracle Databaseを管理する主要なツールでこれまでにない扱いやすさを実現しています。
具体的には、スキーマ・オブジェクト(表、ビュー、索引など)の作成、ユーザーのセキュリティの管理、データベースのメモリーおよび記憶域の管理、データベースのバックアップおよびリカバリ、データのインポートおよびエクスポートなどの管理タスクを実行できます。また、データベースのパフォーマンスおよびステータス情報を表示できます。
EMコンソールの表示
それでは、表示させていきましょう。
Oracle Database Cloud Serviceコンソール画面で、STS-DBCS-hitoridedekirumonインスタンスの右側のハンバーガーメニューアイコンをクリックし、EMコンソールをクリックします。
前回のDBaaSモニター・コンソールの時と同じですね。
EM Expressのログインページが表示できました。
ユーザー名 SYSTEM
パスワード データベース・デプロイメント作成時に指定したもの
を入力し、ログインをクリックします。
EMの画面が表示されましたね!
是非色んな情報を見て頂けると良いと思います。
マニュアル
Oracle® Oracle Database Cloud Serviceの使用 Enterprise Manager Database Express 12cへのアクセス
さいごに
今回はOracle Cloud のOracle Database Cloud service を利用してみました。
Oracle Database環境を構築するのに、私がこれまで経験していたオンプレでの構築では多くの時間が掛かっておりましたが、Oracle Cloudを利用することで、非常に簡単に短時間でOracle Database環境を構築できることができました。
しかも、オンプレとCloudでOracle Databaseの機能に違いがありませんので、Oracle Cloudを利用しない手はないですね!
運用に欠かせない機能も構築当初から存在しているのも注目すべきポイントです。
Oracle Cloudの業務での利用については、パフォーマンスなどについての検証が必要と考えられますが、開発環境や検証環境として利用するのであれば、すぐにでも利用したいと感じました。
当社もOracle Cloudサービスを展開しておりますので、Oracle Cloud について何かお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合せいただけますと幸いです。
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