はじめに

こんにちは、DBひとりでできるもん運用チームです。日々お問い合わせを頂きありがとうございます。

今回はITにおける災害対策についてのお話です。

昨今の地震や台風、水害などの自然災害に関するニュースを見て、
自社の災害対策の必要性を感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

日本政府は、2020年度までに大企業のBCP(事業継続計画)策定率100%、中小企業は策定率50%を達成すると目標に掲げていましたが、
2021年度時点での策定率は大企業で約70.8%、中小企業で約40.2%と、目標を下回っているのが現状です。
なかなか思うように災害対策を進められていない企業様も多いようですね。

そんなお悩みを抱えている企業様に、簡単に導入・運用できる災害対策(DR)ソリューションをご紹介します。

ITにおける災害対策

ITにおける災害対策とは、主に地震や台風などの自然災害が発生してもビジネスを継続する為の事前対策です。

災害対策の重要性

社会のIT化に伴いほとんどの企業はITシステムを活用しています。
何らかの理由でシステムダウンが起こりそれが長引くと、
企業活動の停止・売上の損失・顧客の信頼低下などにつながります。

事前にしっかり対策することで以下のようなメリットを得ることができます。
 

  • 企業活動の継続
    緊急時にも業務に必要なITシステムの運用を維持でき、被害を最小限に抑えることができます。
    また、従業員も安心して働ける環境を整えることができます。
     
  • 売上損失を抑えられる
    企業活動を継続することができるため、機会損失・売上損失を最小限に抑えることができます。
     
  • 顧客からの信頼獲得
    システムの災害対策をしっかり行い安定性を高めることで、顧客から信頼されやすくなります。
     

    災害対策を怠ると、場合によっては企業存続の危機にもつながりかねません。
    いかに災害対策が重要かが分かりますね。

具体的な災害対策の例

一般的によく言われる災害対策の一例をご紹介します。
 

  • データのバックアップ/保存
    データは企業の事業継続に欠かせない大切な財産です。
    定期的なバックアップを行い、データ損失のリスクに備えましょう。
    バックアップはクラウドや遠隔地、複数拠点に保管することでリスクを分散させることができます。
     
  • システムの冗長化
    前述の通りシステム停止は企業に多大な損失を与えます。
    緊急時でも、スペアがあれば業務を継続しながらの復旧が可能となります。
     

災害対策を実現するにはどうしたらいいの!?という企業様!
当社おススメのDRソリューションをご紹介します。

災害対策(DR)ソリューション【Dbvisit Standby】のご紹介

お待ちかね、当社がおススメするデータベースのDRソリューション【Dbvisit Standby】をご紹介します。

現在、Dbvisit Standby世界120ヵ国 以上、1,300システム以上に導入されており、様々な障害から重要な情報を保護してきました。
世界各国の多くのお客様から信頼が寄せられている、安心・安全なDRソリューションです。

Oracle Databaseの最新Versionにも即対応するなど、Oracle Databaseと非常に親和性が高い製品ですが
2024年8月現在ではOracle Database以外にもSQLServerPostgreSQLに対応しており、さらに2025年にはMySQLにも対応する予定です。

Dbvisit Software Limited社様との対談記事も是非ご一読ください!

Dbvisit Standbyのサービスページはこちら

Dbvisit Standbyのコンセプト

アーカイブログ転送による同期

災害対策用・バックアップ用のDBが容易に構築可能です。
また、自動でアーカイブログの転送・適用が実行可能で、DRに必要なフェールオーバー等の主要機能が備わっています。
Linuxの場合、Snapshot Database 機能でスタンバイDBをコピーしたDBを読み書き可能でOPEN可能となります。

親しみやすい操作性

Webブラウザで操作できる管理コンソールが標準搭載されているため、専用端末が不要です。
視認性がよいGUIのため直感的な操作が可能、かつ基本的に「ワンクリック」で各種操作できます。 

もちろん安心の日本語対応です!

動画でもっと詳しく解説!

こちらの動画も併せてご覧ください。(2022年3月現在のものです。)

1.Dbvisit Standbyを利用するメリット

2.Dbvisit Standbyの動作環境・機能

※Solaris、AIXについてはDbvisit Standbyのバージョン9でサポートしております。

3.Dbvisit Standbyのアーキテクチャ・設定・運用

4.Dbvisit Standbyの Snapshot Database 機能

5.Dbvisit Standbyのライセンスについて

お客様事例をご紹介

Dbvisit Standby導入事例記事がTECH+ Powered by マイナビニュースに公開されています。
是非ご覧ください!


クリーニング店向けPOSレジを全国展開するライト、Dbvisit StandbyでOracle®Databaseの災害対策を高度化

おわりに

Dbvisit Standbyの機能や利用方法・導入・費用について、より詳しい説明をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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社内に保守体制もあり、Dbvisit Standbyに精通した専門の技術者がお答えします。
この環境・構成でも問題なく利用できるか』など是非お気軽にお問合せ下さい。

Dbvisit Standby の導入事例はこちら

投稿者プロフィール

DBひとりでできるもん運営チーム
DBひとりでできるもん運営チーム
「DBひとりでできるもん」運営チームです。
「親しみやすさと技術力」をテーマに、技術情報・サービス・インフラ系資格取得に役立つ情報、社員等の情報をお届けします。
70名弱の事業部員で鋭意、執筆中です。
少しでも当社を知って頂けるよう、愛情込めて頑張ります!
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