呼称変更のお知らせ
こんにちは、ひとりでできるもん運用チームです。
日々お問い合わせを頂きありがとうございます。
この度、Oracleライセンスの「更新時調整率」が「年次調整率」へと呼称が変更になりました。
日本オラクル社より発表がありましたのでお知らせします。
名称の変更のみで、制度の趣旨や料率(4%)に変更はありません。
「年次調整率とはなんぞや?」という方は、記事後半をご覧ください!
また、略称も「PA」から「AAR」に、
「更新時調整料金」も「年次調整金」と呼称が変更になりました。
旧名称 | 新名称 |
---|---|
更新時調整率 | 年次調整率 |
PA | AAR |
更新時調整金 | 年次調整金 |
当記事は日本オラクル社が定めるルールに従い記載しており、ルールは日本オラクル社より通知なく随時、変更又は更新される可能性があります。
日本オラクル社よりルールが変更・更新された場合、当記事掲載の内容に関わらず、最新のルールが適用されます。
年次調整金とは?
年次調整金とは、
世界のインフレ率などを吸収し、よりよいサポートと製品機能向上のために保守金額に加算される料金のことです。
その金額は、前年の保守合計金額に年次調整率(Annual Adjustment Rate:AAR)を乗じた金額を毎年加算して求められます。
この前年の保守合計金額に毎年加算というのがポイントです。
なお、AARは日本オラクル社から発表されます。
2022年7月現在のAARは4%となっています。
日本オラクル社の通知により予告なく変更される場合があります。
保守料金の算出例
上記の通りの年次調整金ですが
文章だけでは分かり辛いので下図の例をご覧ください。
雪だるま式に増えていきますね…。
最後に
今回は呼称変更のお知らせと、改めて年次調整金の制度について説明させて頂きました。
より良いサービス提供のため年次調整金へご理解下さいますようお願いします!
Oracleライセンスでご不明点などございましたら、
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせ下さい。