
目次 [非表示]
STS史上初!世界基準のOracle ACE Associate誕生!
みなさま、こんにちは
STSと言えば、Oracle Cloud国内一位、Oracle MASTER Platinum集団というイメージかと思いますが、なんと、この度、
STS史上初!Oracle ACE Associateが誕生しました
卓越したエヴァンジェリストの証のこの称号、誰が認定されたかというと・・・
当社にもエヴァンジェリストやプラチナホルダーが多数いますが・・・
このキャラクター、見覚えのあるかたが多いのではないでしょうか?
そうです
たろーちゃんこと心臓外科医の術式の著者で、プラチナホルダーの村上です
遂に認定されました。
STS史上初です、箔が付きましたね
プラチナでACE かっこいい~
Oracle ACEとは?
2020年3月12日現在、日本に3人しかいない世界基準のOracle ACE Associate。
ハードルがか~なり高いですが、一体どんなものなのでしょうか?
Oracle ACEのレベルは3つ
●Oracle ACE Director(オラクルと頻繁に関わるトップレベルのエキスパート)
●Oracle ACE(オラクルのコミュニティーにおいて名の通った評判の高いプロフェッショナル)
●Oracle ACE Associate(エキスパートとしての評価を築く出発点)
今回、村上が認定されたのは、3つ目のOracle ACE Associate(エキスパートとしての評価を築く出発点)です
プラチナの上にこんなものがあったとは
まだまだ上には上があるのですね~
Oracle ACEになる条件
自推、他推どちらでも構いませんが、推薦において全てUSオラクルさまと英語でのやりとりが必要です。
また、オラクル製品の知識やスキルを向上するための技術者コミュニティの貢献活動(最低2分野での活動)が必須です。
例えば以下のような活動です。
●OTN掲示板(オラクル・ディスカッション・フォーラム)
●技術論文、記事、サンプルコード、ユーティリテイなどの投稿
●オラクル関連書籍の著作
●オラクル関連ブログの執筆
●オラクルのイベントでの講演
●顧客事例紹介、ベータ・プログラム、ユーザー・グループのようなオラクルが主催するプログラムへの参加
村上の場合はブログの執筆「心臓外科医の術式」や、他社サイト様への記事登場が大きかったですね
英語が堪能なお馴染みシニアマネージャー_山本の他推で
長期にわたる審査をしてもらいました
ちなみにDBひとりでできるもんは、多言語対応しています。
右上の言語選択バーから試してみてください 若干、怪しい翻訳も多いですが(笑)
引用元:Oracle ACE 概要
それでは、村上に直撃インタビューです!
Oracle ACE Associate認定おめでとうございます!
ありがとうございます
「心臓外科医の術式」を執筆して1年5か月になりますが
ようやくここまで来ることが出来ました。
いやぁ~、長かったー
Oracle ACEになるきっかけは?
「心臓外科医の術式」を執筆し始めた当時は、Oracle ACE なんて全く考えてもなかったんですよ。
(あまりにも恐れ多いというか・・・)
連載をしばらく続けたある日、当社シニアマネージャー_山本から
「たろーちゃんは技術ブログを書いているし、(Oracle ACEになれる)可能性があるんじゃないかな~?」
と言われたのがキッカケですね
「システムサポートで Oracle ACE になった人はいない」
というのも気持ちに火が付いた一因でした。
「なら自分が Oracle ACE になって『システムサポートは凄いんだぞ!』というのを証明してみせるぞ!」と燃えましたね。
そもそも当社どころか、日本全国でも3人だけですから
ばっちり日本のOracle ACE Associateに掲載されていますね
これまでの経歴を教えてください!
よく、「ずーっと Oracle の DBA をされていたのですか?」と聞かれるのですが、
社会人生活は意外にも、アプリケーション開発からキャリアをスタートしたんですよ
社会人になって一番最初は、「海底を探索する無人ロボット」の制御プログラムをC言語でコーディングしてました。
Oracle Database とはまったく無縁ですね(笑)
C言語の次はJavaを習得して、WEBサイトの構築を行ってました。
まだ Struts 等の便利なフレームワークが無い時代です。
今の若い方は想像出来ないと思いますが、いわゆるMVC(Model View Controller)モデルを、JavaBeans&JSP&Servletで1から実装していました。
Oracle Database に出会ったのはその頃ですね。
※当時のバージョンは 8i でした。
レ、レガシー
WEBアプリケーションからJDBC経由で Oracle Database にアクセスするプログラムもコーディングしてました。
それが、また分かりにくくて・・・
デバッグしづらかったし、パフォーマンス問題も発生したりで、
(信じてもらえないと思いますが、)その頃は正直『 Oracle Database が嫌い』でした。
あんなに嫌いだった Oracle Database が、今では大好きなのですから
人生って本当にどこでどうなるか分からないと、つくづく思いますね(苦笑)
アプリケーションとインフラの両面からシステムを見ることができるのは
こういう経歴だからですね
どんな資格をもっていますか?
Oracle Master Platinum 12c の他には
クラウドとExpert系の資格をいくつか持っています。
経済産業省の情報処理技術者試験だと、
●テクニカルエンジニア(ネットワーク) 現:ネットワークスペシャリスト試験
●テクニカルエンジニア(セキュリティ) 現:情報処理安全確保支援士試験
●第一種情報処理技術者試験 現:応用情報技術者試験
ですね。
あと、アプリケーション開発者時代には、
●Sun Certified Web Component Developer for J2EE Platform 現:Oracle Certified Expert, Java EE 6 Web Component Developer
●Oracle Master Gold PL/SQL Developer
を取得しました。
どれも一筋縄ではいかず、苦労しましたねー
さらっとすごい資格を言っていますね。。。笑
これまで、心臓外科医の術式を多数執筆してきたと思いますが、Oracle ACEを毎年維持するのは大変そうですね?
そうなんですよ(汗)
最近は業務が忙しくて、「心臓外科医の術式」の原稿を執筆する時間がなかなか取れず、連載が滞っており、楽しみにして下さっている読者の皆様に申し訳なく思っております。
今後は更にそこに Oracle ACE を維持する活動を練り込んでいかなければならないので、どうすれば時間を有効活用できるか?ちょっと考え中です。
いつも忙しい中、色んな情報を発信してくれてありがとうございます
今後、Oracle ACEを目指す人に向けて一言!
ズバリ!
「自分の得意分野で勝負」して下さい
私は自分の実体験を物語調にブログにすることで Oracle ACE に認定されましたが
今流行りのクラウドであったり、MySQL でもいいと思うんですよ。
今では Java もWebLogicもオラクル社のものですから、そういった内容でもいいと思うのです。
Oracle Database に限らず、オラクル社に関連する内容なら、データベースでもプログラム言語でも Oracle ACE 認定の対象になると思います
オラクル社のテクノロジーは幅が広く、全てを突き詰めれるスーパーマンは、ごく限られた一部の人間です。
それら全てを網羅するのではなく
どれかに1つに特化して・・・
他人より突出した「自分の得意分野で勝負」することが大事だと思います。
生暖かく見守ってきた「DBひとりでできるもん」運営チームより一言!
まずは「DBひとりでできるもん」運営チームから
「DBひとりでできるもん」を立ち上げてからすぐ「心臓外科医の術式」の連載が始まりました。
勿論テーマは「親しみやすさと技術力」でしたが、どういうコンテンツで盛り上げていこうかという最も肝心な部分に丁度ぴったり当てはまったのがこの連載
たろーちゃんから届いた原稿を4人で交互にWordpressに実装、レビュー。(最終レビューは事業部長です)
ソースに変な改行が入っていないか、フリーイラストを探したり、引用元をしっかり書く等も意識していました。
たろーちゃんというキャラクターを確立できたのも良かったです
プロジェクト対応の傍ら、原稿を書くのはとても大変なことだと思いますが、これからも援護射撃していきます。
実装する我々も楽しくお仕事できています。
Oracle ACE推薦者であり「DBひとりでできるもん」責任者の山本から
ほぼ毎週、たろーちゃんから原稿が届くので、本当にOracle DBが好きなんだなぁと感じました
それを仕事にできて、更に上位資格のOracle ACEが取れるなら、こんな素晴らしいことはないなと。
推薦する時はそういった点を意識して、いかに彼がOracle DBが好きかというエピソードを盛り込んだり、自発的に経験を元に原稿を書いたり、それを元にOracle DBの知識を世界に広げて、売上・利益に貢献しているという点を英語でアピールしました
認定されるまで、1年弱かかりましたが、認定されて本当に良かったです。。。嬉しいです
「心臓外科医の術式」に限らず、事業部員が半期に一度の目標管理に「DBひとりでできるもん」への技術記事投稿を掲げており、事業部全体で盛り上げていく士気の高さや仕組みの醸成も良かったなぁと、ただただ感謝でいっぱいです。
勿論、運営チームの個々の持つスキルの高さやアレンジ力、推進力、そしてそれを継続するパワーもパーフェクトです
投稿者プロフィール
