はじめに

みなさん、こんにちは。
Dbvisit Standby製品チームです。

こちらの記事では、Dbvisit Standbyの基本的な機能について、
その使い方を実際の操作画面をお見せしながら紹介します。

今回は、下記機能についての紹介です。

  • フェイルオーバー

初めて Dbvisit Standby を使う人でも、これを見れば安心ですね。

フェイルオーバー とは何か

プライマリDBまたはプライマリサーバ全体に、
突発的な障害が発生した時に使用するのがフェイルオーバーです。

スタンバイDBをプライマリDBに昇格させることで、プライマリDBのデータが同期された
スタンバイDBにてサービスを継続することが可能です。

フェイルオーバー の実行方法

Dbvisit Standbyではフェイルオーバーを、GUIを操作することで実行できます。

自動同期設定が有効の場合、まずは自動同期設定を無効にします。
コンソール画面で対象環境にカーソルを合わせ、「処理」を押します。

次に、処理の項目の中から、「自動同期設定」を押します。

有効になっている場合、「無効」にして「セットする」を押します。

無効に変更されたことを確認します。

次に、処理の項目の中から、「Standbyをフェイルオーバー」を押します。

「フェイルオーバー」の画面で、
準備が完了していることを確認して「フェイルオーバー」を押します。
次に表示される続行確認の画面で、「はい」を押します。

対象環境がフェイルオーバー状態になっていることを確認し、
元々のスタンバイDBがプライマリでオンラインになっていれば
フェイルオーバーは完了です。

最後に

いかがでしたでしょうか。
フェイルオーバーは、構成を変更する処理なので難しいイメージがありますが、
GUIによる直感的な操作が可能なので、
思っていたよりも簡単に実行できたのではないでしょうか。

次回の Dbvisit Standby チュートリアルでは、フェイルオーバーされた状態から元の構成に戻すためのフェイルバックについて説明いたします。

フェイルバックは少し複雑ですが、Dbvisit Standbyなら
比較的簡単に実行できるので、ご安心ください。

今後も Dbvisit Standby MPの最新情報をお届けしてまいりますので、DBひとりでできるもんを宜しくお願い致します。

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