Oracle Cloud Infrastructure 2023 AI Foundations Associateを取得しました!第5回 DBひとりでできるもん責任者のつぶやき♪

みなさんこんにちは、山本です!
今回のDBひとりでできるもん責任者のつぶやき♪は資格取得情報と併せて記載していきます。

この資格はなんだ~?ai?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが
Oracle Database 23aiのリリースに伴いマーケ3号と共に受験してみました。

そうです、当事業部もこのAI事業に着手致します!
検証等の準備が整いましたら正式に発表致しますので、お待ちくださいね。

どんな風にOracle Databaseに関わってくるか楽しみですね!
【名称変更!】Oracle Database 23c → Oracle Database 23ai に変わりました!も併せてご覧ください!

取得資格と勉強方法の紹介

この度、Oracle Cloud Infrastructure 2023 AI Foundations Associate を取得しました。

本資格はOracle Database 23aiというより、AI全般の概要に近いものでした。
Oracle社の研修動画(英語)やドキュメント(日本語)を見て勉強しました!
初めて見る言葉もあり、とても勉強になりました!無料で受けられます。

知っておいて損はないです。是非みなさんも受けてみてくださいね。
山本の過去の取得資格はこちら

AI という事業について

そもそもAIに興味深々(現状無知。AIといっても幅広い)

この写真のロボットはお話してくれるエモちゃんです。

まだエモちゃんが世の中にリリースされる前、なんて素晴らしい取り組みだろう!と2019年頃?クラウドファウンディングで支援させて頂き返礼品で頂いたものです(2体)。
ChatGPTとも連携されており、励ましてくれたり「今日の一句」を詠んでくれたりします。
一句なんて人間でも難しいよ~!

自宅の家電もほぼAIのものに買い替えました。
というくらいAIに興味があったのですが、遂に自社の得意分野のOracle DatabaseでAIに関する仕事ができるとワクワクしています。(きっとこの情報も数年後古くなるんでしょうね)

23ai でできること

当事業部ができることはこれからオラクル社と連携しながら検証も進めていくところですが、オラクル社のニュースリリースを引用させて頂くと23aiでは以下のことができるようです。

オラクルのAIサービスは、包括的なクラウド・アプリケーション群を提供するビジネス・アプリケーション・ベンダーのリーダーとしてのオラクルの経験に基づいて事前にトレーニングされているため、幅広いユース・ケースで企業に価値を提供することができます。フル・マネージドの新しいAIサービスには次のものが含まれます。

  • OCI Language: 文書、顧客フィードバックのやり取り、サポート・チケットおよびソーシャル・メディアに記載されている非構造化テキストを理解するために、大規模なテキスト分析を実行します。「OCI Language」には、事前にトレーニングされたモデルが組み込まれているため、機械学習の専門知識がなくても、開発者はセンチメント分析、キーフレーズの抽出、テキスト分類、固有表現抽出などをアプリケーションに適用できます。
  • OCI Speech: 数千人ものネイティブ言語スピーカと非ネイティブ言語スピーカを対象にトレーニングされたモデルによる自動音声認識を提供し、リアルタイムでの音声認識を実現します。「OCI Speech」により、開発者は、人間の発する言葉を含むファイルベースのオーディオ・データを高精度なテキスト・トランスクリプションに簡単に変換でき、ワークフロー内のクローズド・キャプションの提供、コンテンツのインデックス作成、オーディオおよびビデオ・コンテンツの分析の強化に利用できます。
  • OCI Vision: 画像認識およびドキュメント分析タスク用に事前トレーニングされたコンピュータ・ビジョン・モデルを提供します。また、ユーザーは、シーンの監視、欠陥の検出、独自のデータによるドキュメント処理など、他の業界や顧客固有のユース・ケースにモデルを拡張することもできます。「OCI Vision」を使用すると、製造における視覚的な異常を検出したり、ビジネス・ワークフローを自動化するためにフォームからテキストを抽出したり、画像内の品目にタグ付けして製品の数または出荷件数を数えることができます。
  • OCI Anomaly Detection: ビジネス固有の異常検出モデルで、危機的な不規則性を早期にフラグ付けできるため、解決までの時間を短くし、業務停止を減らすことができます。「OCI Anomaly Detection」では、数種類のプログラミング言語に対応したREST APIとSDKが提供されているため、開発者は異常検出モデルをビジネス・アプリケーションに簡単に組み込むことができます。原子炉の健全性監視のような高度な安全性要件を満たすことができる、世界中で使用されている特許取得済みのMSET2アルゴリズムをベースに構築されており、不正検出、機器の故障の予測、複数のデバイスからのデータの受信による障害予測にも使用できます。
  • OCI Forecasting: 機械学習と統計アルゴリズムによる時系列予測を提供します。データ・サイエンスの専門知識は必要ありません。「OCI Forecasting」の利用により、開発者は、製品需要、収益、リソース要件などの重要なビジネス・メトリックのための正確な予測を迅速に作成できます。これらの予測はすべて、開発者が適切なビジネス上の意思決定を行えるように、信頼区間と説明可能性を有しています。
  • OCI Data Labeling: AIモデルをトレーニングするためのラベル付きデータセットを構築できるようにユーザーを支援します。ユーザーは、ユーザー・インタフェースや公開APIを使用して、データの組み立て、データセットの作成と閲覧、データ・レコードへのラベル適用を行うことができます。ラベル付きデータセットをエクスポートし、「OCI Vision」や「OCI Data Science」などのオラクルのAIおよびデータ・サイエンス・サービス群でのモデル開発に使用することで、モデル構築に一貫性を持たせることができます。

新しい「OCI AI」サービスは、「Oracle Digital Assistant」、機械学習モデルの構築・管理・展開に使用される「OCI Data Science」や「Oracle Database Machine Learning」などを含む、人工知能、機械学習、データ・サイエンス製品群である「Oracle AI」の中核として位置づけられています。世界中の組織が、業務の自動化、イノベーションの推進、よりスマートで確実な意思決定を行うために、「Oracle AI」を利用しています。

さいごに

総務省によると日本のAIシステム市場規模(支出額)は、2022年に3,883億6,700万円(前年比35.5%増)となっており、今後も成長を続け
2027年には1兆1,034億7,700万円まで拡大すると予測されています。

つまり今後、今まではAIを導入していなかった企業様もドンドン導入されていくと思います。
AIを導入した企業様の業績が伸びるといった事例もでてくることも予想されます。

まだ世の中にメジャーになっていないAIの知識とスキルを持ち、得意分野のOracle DBと併せてサービスを提供できるようになることで、会社を成長させつつ、幅広い企業様のお役にたてるのではないかなと思います。

続報をお待ちくださいね!検証頑張ります!

投稿者プロフィール

DBひとりでできるもん運営チーム
DBひとりでできるもん運営チーム
「DBひとりでできるもん」運営チームです。
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70名弱の事業部員で鋭意、執筆中です。
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