ゾンビインスタンス削除
当社の検証環境に何故か2つのインスタンスがゾンビ状態で残っています。
以前、山本が検証を失敗していた際に「他に2つほど作られているものがあったから、私も削除してやる!」と言っていた件です。
この2つのインスタンスは、実態がどこにもいなくて、削除できない状態となっています。
どうやって、この状態にしたのかは、犯人もきっとわすれている事でしょう。。。
課金し放題の私、山本が犯人ではなく、Platinumホルダーの長沢が今回の犯人です。
みんな、色々勝手に検証してますね(笑)
今回、削除するゾンビインスタンスは、オーケストレーションがないので、削除ができません。
彼はどうやって、あの状態をつくったのでしょうか?
謎が深まります。ある意味テクニカルです。
今回はこのゾンビインスタンスを削除していきたいと思います。
そして勿論、今回の削除担当もk-egawaことPlatinumホルダーの江川です。
いつの間にか、この「DBひとりでできるもん」の火消し担当に(笑)
その前にまずは普通の状態でのインスタンス削除の方法から!
ゾンビではない、通常の状態でのインスタンス削除を行ってみます。
まずはOracle Cloudの画面にログインし、右下のCompute Classicにあるインスタンスの数の部分をクリックします。
そうすると、以下のような画面が表示されます。
この赤で囲っているものを削除していきますが、まずはそこをクリックしてオーケストレーション名を確認しましょう!
確認できましたね。末尾が20171221110724。
一つページを戻って、今度はストレージタブからストレージを確認しましょう。
上から二つ目の赤で囲ったところにカーソルをあわせると、先ほどのストレージ名が表示されますね。
うんうん、ストレージもちゃんといる。
続いて、オーケストレーションも確認しましょう。
オーケストレーションタブをクリック。
こちらもちゃんといますねっ。
では、さくっと削除します!
右端のハンバーガーアイコンから、削除をクリック。
そうすると確認画面が表示されるので、「はい」をクリックしましょう。
右上に削除中のポップアップが表示されます。
起動、停止と同じように少し時間がかかりますね。
まだかなまだかなー。
右上のくるっとまわっている矢印のリフレッシュボタンをクリックすると、、、削除されました!
ちなみにストレージもインスタンスも右上のくるっとまわっている矢印のリフレッシュボタンをクリックすると削除されますので、確認下さいね。
ここまでが通常の削除方法です。
次回予告
通常の方の話でかなり長くなってしまいましたので、イレギュラーなゾンビインスタンスの削除は次回後編で!
後編はオーケストレーションのないインスタンスの削除ですっ、Oracle Cloudで提供されている「REST API」を使って削除コマンド発行していきます。
色んな身内のトラップが多発したり、真犯人が出てきたり?!かなり面白いことになっています(笑)
お楽しみに!