連載第15弾です!

みなさま、こんにちは。DBひとりでできるもん運営チームです。

今回は15人目のインタビューをお届けします!


特集【with コロナ】組織改革の加速の秘訣とテレワーク導入の関係 Vol.●● ~●●編~ 」!

DBひとりでできるもん運営チームが、当事業部の社員へテレワーク事情を詳しくインタビューします。


当社がテレワークによる組織改革をどのように行っているか、またそれによって得られた効果を発信していきます。

DBひとりでできるもんでは「親しみやすさと技術力」をテーマに掲げており、社内外に「親しみやすさ」が少しでも伝わればいいなと思います。それではインタビュースタート!

過去記事も是非ご覧くださいね!

今回は準委任案件担当者の社員にインタビューしました。

現在携わっているお仕事を教えて下さい。

某金融企業の社内システムのWeb周りのインフラを担当しています。
OracleのWeb向け製品(WeblogicやOracle HTTP Server、BI製品など)をメインにWebフロント側の設計・構築・保守運用を日々実施しています。

現在のテレワークの頻度を教えて下さい。

週4日程度

本番システムへのアクセスが必要な作業や外部サイトから資材を取得するような作業はオフィス出社が必要となるため作業に応じて出社をスケジュールします。

現在対応している作業フェーズ(設計→開発環境構築)ではオフィス出社がmustとなる作業が少ないため上記の割合となっています。

今後オフィス出社がmustとなる作業(本番環境の構築、運用フェーズへの移行)が増えれば割合は変化していく(出社割合が増える)かと思います。

必要に応じて出社するスタイルなのですね。

テレワークの快適度合いを5段階評価で教えて下さい。

  1. 快適。積極的にテレワークをしたい
  2. まあ快適。テレワークか出社かならテレワークをしたい
  3. 可もなく不可もなく。テレワークでも出社でもどっちでもいい 
  4. やや不快。テレワークか出社かなら出社したい
  5. 不快。正直テレワークしたくない

テレワークと出社の割合希望を、5段階評価で教えて下さい。

  1. 毎日テレワークがいい 
  2. テレワークの割合が多い方がいい 
  3. テレワークと出社の頻度は半々くらいがいい
  4. 出社の割合が多い方がいい 
  5. 毎日出社がいい

本連載記事ではテレワーク希望の方が多い印象ですが、出社希望者も根強く居るようです。

テレワークのメリット/デメリットを教えて下さい。

メリット

テレワーク前はオフィス外ではプロジェクトの情報が参照できなかったのですが、テレワーク後は自宅からもアクセスできるため、緊急対応時などの際に正確な情報が取得しやすくなり対応がしやすくなったと思います。

電話口で口頭でいろいろ聞いて結局よくわからずオフィスに緊急で向かうというようなことがなくなり、いったん状況を把握しオフィスでしか対応できない状況かどうかを判断・切り分けが可能になることで効率的な対応ができるようになりました。

緊急時に効率的に対応出来るのは大きなメリットですね。

デメリット

テレワーク開始初期は社内システムへの接続がすぐに切断される速度が出ずにレスポンスが遅いなどがデメリットでした(現在は改善されています)。

プロジェクト内のメンバーにちょっとした問い合わせなどを話しかけてできていたのが、Teamsやメールなどで問い合わせするので若干ラグが増えていることや、オフィスなら社内施設の食堂や自動販売機にすぐにアクセスできるが自宅だといちいち外出しないとならないことがデメリットです。

手探りからスタートしたテレワークも今ではかなり快適になりましたが、まだ若干の課題があるようですね。
今後も改善を繰り返して、徐々に問題も解決していくのでしょうね。

一日の流れの一例を教えて下さい。

9:00 業務開始
~12:00 通常作業や打ち合わせなど
12:00-13:00 昼休憩
~18:00 通常作業や打ち合わせなど
18:00 業務終了
業後(たまに) 緊急度や必要に応じて諸々の対応など

どのようにOn/Offの切り替えをしていますか?

打ち合わせ時に話をすることが結構切り替えになっています。

テレワークだとちょっとした雑談も重要ですよね。

作業スペースの確保はどうしていますか?

テレワークに合わせてデスクと椅子を導入し仕事用スペースを作りました。

仕事用スペースを作ることでOn/Offもスムーズに出来そうです。
業務に合わせた専用スペースでの作業は快適そうですね!

社員同士のコミュニケーションはどのように変化しましたか?

テレワーク前

帰社時や事業部会などで対面コミュニケーションが存在していました。

テレワーク後

オフィスに人がいないため帰社は最低限、対応してくれる社員との対面コミュニケーションのみとなりました。
Teamsなどを使用したリモートコミュニケーションはもともとお客様先で支援していたため、比率的には変わりません

弊社オフィスでは感染症対策のため、出社人数を抑え、密集しない環境づくりに取り組んでいます。
リモートコミュニケーションに関しては、もともと(やりとり先が遠方などの理由含む)電話やメールだけのコミュニケーションで完結する案件もあり、その場合は大きな変化はなさそうですね。

お客様とのコミュニケーションはどのように変化しましたか?

テレワーク前

対面コミュニケーションがメインでした。
距離が離れている部分が電話などによるコミュニケーションを行っていました。

テレワーク後

Teamsによるリモートコミュニケーションがメインであとは電話などです。
対面コミュニケーションは出社時にオフィスにいるメンバがメインとなるため比率は少なくなりました。

出社しても人が少ないのでどうしても対面コミュニケーションは少なくなりますよね。

コミュニケーション活性のために取り組んでいる事があれば教えて下さい。

リモートでのリクエストについては
対面レスポンスと同等の返信を心がけています

なかなか返信が無いと、いつ回答がもらえるか分からず不安になりますよね。是非見倣いたい点です。

WEB会議で工夫していることはありますか?

心持ち、話す速度をゆっくり目にするよう心がけています。

テレワークで変わったことは?

移動制約がない時間の分も業務可能になりました。
あと行きと帰りに歩きがなくなった分、運動不足になります。

テレワークと運動不足は意外と根深い問題ですよね。仕事の合間に気分転換を兼ねてストレッチするなどして対応していきたいところです。

テレワークから、今までになかった考えが生まれていたら教えて下さい。

帰る時間を気にすることなく業務ができるので業後作業に余裕がでるなという考えが生まれました。

テレワークで工夫していることはありますか?

運動不足にならないようにちょっとしたタイミングで体を動かすなどです。

テレワーク特有の課題があれば教えて下さい。

課題というよりリスクですが、オンラインが業務遂行の要なので自宅で利用する通信機器の冗長化が必要だと思います。

通信に不具合が発生するとほとんどの業務が出来なくなりますものね。確かに備えがあると安心かもしれません。

組織改革にどのように取り組んでいますか?

テレワークのための打ち合わせが多くなるので、参加の要不要を見極めて出席するようにしています(とりあえず招集などでの無駄な工数の削減)。

開発工程などで時間に空きができた場合の工数有効活用として他タスクのヘルプなどに充当するといった工夫を実施しています(作業効率UP)。

空きが出来た場合にはヘルプなどに充てているのですね。テレワークで周り人の業務量が見えづらくなった現場も出ましたが、テレワークで新たに生まれた時間を積極的活用して、連携して業務を進めているようで素晴らしいです。

コロナから数年経過しますが、テレワークは実際どうですか?

設計開発などには向いている勤務形態かと思います。

保守運用などは顧客先のセキュリティ基準にもよりますがテレワークでは対応しきれない部分が多い
ように思えます。

今回は保守運用に従事している社員へのインタビューでしたが、請負案件等に比べるとテレワークのハードルが少し高いようですね。今後、時間の経過と共に企業側の基準やルールも変化していくのでしょうか。

おわりに

15回目の特集【with コロナ】は如何でしたか?
この連載は毎週木曜日に更新します!

続々とリレーしていきます。お楽しみに!

投稿者プロフィール

DBひとりでできるもん運営チーム
DBひとりでできるもん運営チーム
「DBひとりでできるもん」運営チームです。
「親しみやすさと技術力」をテーマに、技術情報・サービス・インフラ系資格取得に役立つ情報、社員等の情報をお届けします。
70名弱の事業部員で鋭意、執筆中です。
少しでも当社を知って頂けるよう、愛情込めて頑張ります!
※facebook、X(旧twitter)、インスタグラムでは「DBひとりでできるもん」の更新情報を発信しています。