大人気連載Exadata関連記事の著者が、X8の違いを解説✌😳
常にランキング上位に切り込んでいるExadata関連記事、今回はどこよりも早く
最新版X8の情報をお届けします💗
頼りになるこのExadata関連記事の著者は、なんとIaaSの資格も取得しています🍀
オンプレもクラウドも❗両刀使いですねっ🤗
Exadata X8ってなぁに?
先日、Exadataの最新版であるX8(X8-2/X8-8)が発表されました。
最新と言う事で、DBの最新版である19cにも対応しています👏
各種マニュアルやデータシートも公開されていますが、発表されて間もないこともあり、現時点では英語版のドキュメントのみ公開されているようです。
今後、日本語版のドキュメントが公開され次第、アップデートさせて頂きます。
ドキュメントの詳細は、以下をご参照ください。
今回は、取り急ぎX8-2についての
ハードウェアやOSについてX7から大きな変更があった箇所について紹介させて頂きます👀
ソフトウェアについても数多くの新機能が追加されているようですが、こちらについては別の機会で紹介させて頂きたいと思います。
DBサーバ🍒
今まで、ディスク1つあたりのサイズは600GBでしたが、X8では2倍の1.2TBになりました。
また、OSがLinux7.5以上が要件となりました。
DBの19cの要件としてLinux7.4以上である必要があるためだと思われます。
現在、Exadataの旧バージョンをご利用されていて、今後X8にバージョンアップをご検討されているお客様の場合は、Linux7環境を考慮した運用設計をご検討下さい。
ストレージサーバ🍒
ストレージサーバについてもディスクのスペックに変更があり、HCモデルの場合、
X7ではディスク1つあたりのサイズが10TBでしたが、X8では14TBになったことで、
より大量データを格納できるようになりました。
また、ストレージサーバの選択肢として
EFモデル、HCモデルに加えてXT(Extended)モデルが追加されています。
HCモデルと比べるとサーバに搭載されているCPU数やメモリが半分になったり、
FlashCardを搭載していないといった低スペック版ではありますが、
SQLオフロードの機能がデフォルトでオフになっており
SQLオフロードの機能なしで使用する場合は、サーバ用のExadata Storageライセンスを購入する必要がありませんのでコストの抑制につながりそうです❗
まとめ🍀
X7とX8のサーバスペックの比較を以下に記載致します🖌
X7
X8
今回のX8の発表では
サーバの大容量化や廉価版とも言える新たなストレージサーバモデルが選択肢として増えたことで、よりExadataの導入がしやすくなったのではないでしょうか🌞
何かご不明なことや、ご興味を持たれたことがございましたら、お気軽に当社までお問合せ下さい🐻