目次

連載第三弾です!

みなさま、こんにちは。DBひとりでできるもん運営チームです。

今回は3人目のインタビューをお届けします!


特集【with コロナ】組織改革の加速の秘訣とテレワーク導入の関係 Vol.●● ~●●編~ 」!

DBひとりでできるもん運営チームが、当事業部の社員へテレワーク事情を詳しくインタビューします。


当社がテレワークによる組織改革をどのように行っているか、またそれによって得られた効果を発信していきます。

DBひとりでできるもんでは「親しみやすさと技術力」をテーマに掲げており、社内外に「親しみやすさ」が少しでも伝わればいいなと思います。それではインタビュースタート!

過去記事も是非ご覧くださいね!

現在携わっているお仕事を教えて下さい。

主に
Dbvisit Standby の営業、設計、構築、保守を担当しております。
その他、OracleDB構築や運用支援等も対応しております。

また、事業部内ではグループのリーダーとして半期毎の目標や勤怠の管理をしており、並行して年に約2か月は新卒研修の講師として対応しております。

数年前から新人研修講師に就任し、他にもOracle社の資格取得推進なども担当している頼れるプラチナホルダーのリーダーです!
今回はそんなマルチに活躍するリーダーから色々役立つ情報を聞きました。

当該事業部員の登場する資格記事も是非ご覧下さいね!
●Oracle Cloud Data Management 2022 Foundations Certified Associateを取得しました!
●Oracle Certified Associate, Oracle WebLogic Server 12c Administratorを取得しました!
●Oracle Cloud Infrastructure 2019 Architect Associateを取得しました!

現在のテレワークの頻度を教えて下さい。

基本的にテレワークです。
書類の印刷や提出、打ち合わせ等で月に数回出社する形になります。

自宅に仕事用の環境を準備したため、出社時と同様に業務ができていると感じております。

テレワークの快適度合いを5段階評価で教えて下さい。

  1. 快適。積極的にテレワークをしたい
  2. まあ快適。テレワークか出社かならテレワークをしたい 
  3. 可もなく不可もなく。テレワークでも出社でもどっちでもいい
  4. やや不快。テレワークか出社かなら出社したい
  5. 不快。正直テレワークしたくない

テレワークと出社の割合希望を、5段階評価で教えて下さい。

  1. 毎日テレワークがいい
  2. テレワークの割合が多い方がいい 
  3. テレワークと出社の頻度は半々くらいがいい
  4. 出社の割合が多い方がいい
  5. 毎日出社がいい

通勤時間が往復で3時間程度かかるため、その時間を有意義に使用できることが一番のメリットと感じております。

出社しないとできないことがほぼ無いため、現在の割合で満足しております。

やはり通勤時間が無くなったことにメリットを感じる人が多いようですね

テレワークのメリット/デメリットを教えて下さい。

メリット

●通勤時間が無くなった
元々、人混みや電車移動が苦手でストレスを感じやすいため、それが無くなったことで、快適な日々を過ごせています。
また、家族と過ごす時間や自由な時間が増えました。

●営業活動が楽になった
Webで製品紹介を実施することが主流になったことで、スケジュール的には柔軟に対応でき、一度に多くの方にご参加頂けるようになったと感じております。
(営業は現場・対面主義!の方には申し訳ございません。)

デメリット

●コミュニケーション不足
何気ない雑談や、ランチでの会話が本当に重要だったことにあらためて気づきました。
雑談の中でお互いを知ることができ、刺激を受けることでモチベーションが向上します。

また何気ない相談やちょっとした愚痴から改善のヒントが得られるといったこともあるため、そのような機会が減ったことはデメリットと感じます。
テレワークだとなかなか「雑談しませんか」と誘うことが難しいですよね。

●体調悪化
一日の中でほぼ家から出ない生活が続き、閉塞感を感じ気分が落ち込むことがありました。
かつ、同じ姿勢が多い状況が続いたため、腰痛が悪化しました。
現在は整体に通っており、ウォーキングとストレッチを習慣化したため改善しております。

もし同じような不調がある方がいらっしゃいましたら、1日20分程度のストレッチをお勧めします。(股関節や太ももなど)

心身ともに社員に健康で合って欲しいので、当事業部では福利厚生の一環としてリラクゼーションをテーマとしたオンライン講習を定期的に開催しています。
セルフマッサージを紹介している回があったり、きっかけができるので講師に相談して専門家のアドバイスを受けられます。

一日の流れの一例を教えて下さい。

9:00 – 10:00 業務開始/タスク整理し、優先度をつけ対応
打ち合わせに向けた進捗確認や課題整理
10:00 – 12:00 お客様と打ち合わせ(Teams)・宿題事項等の対応
12:00 – 13:00 休憩
youtubeでお昼のニュース見る
13:00 – 14:00 営業活動/お客様へ製品紹介(Zoom)・御見積のためヒアリング等対応
14:00 – 15:00 会議資料・プレゼンのレビュー
15:00 – 18:00 自宅からお客様環境に接続して作業
4台のDBサーバへのパッチ適用実施
お客様に作業終了報告、作業エビデンス提出し業務終了

自社用PCとお客様より貸与頂いたPCの2台を切り替えて業務を進めております。
ZoomとTeamを使い分けることが多いです。

複数PCで作業するため
セキュリティ事故の無いように注意しています。

一時間刻みで充実してますね!

どのようにOn/Offの切り替えをしていますか?

出退勤を報告するために簡単なwebアプリを準備したのですが
そのアプリの【出勤】【退勤】ボタンがそのまま、心のON/OFFスイッチになっております。

【出勤】を押したら業務開始、【退勤】を押したらPCをシャットダウンするといった形で、良いルーチンになっています。

さらっと書いていますが、当該事業部員のお手製のwebアプリです!
自動化や運用改善を自分たちで実装できることが当事業部の強みでもあります。

作業スペースの確保はどうしていますか?

YAMAHAの防音室を購入しました。
https://jp.yamaha.com/products/soundproofing/ready-made_rooms/size_08-15/index.html

コロナ禍で最も買って良かったものになります。
仕事も捗るのと、プライベートでも趣味に使っています。
たまに中で歌ってストレス解消しています。

防音室を自宅へ導入するとはさすが!

社員同士のコミュニケーションはどのように変化しましたか?

雑談の機会が減ったことにより、相互理解や業務上の気づきを得る機会が減ってしまったように感じます。
そのような機会はなくてよい!という方もいらっしゃるかと思いますが、個人的には必要性を感じておりますので、業務の範囲でグループ会や個別面談を開催しコミュニケーションを取っていきたいと思います。

お客様とのコミュニケーションはどのように変化しましたか?

対面が無くなったため、メールベースでのコミュニケーションは増えましたが
それによって効率化はできていると感じます。
元々サポートエンジニアのためメールベースでのやりとりの方が慣れているということもございます。

コミュニケーション活性のために取り組んでいる事があれば教えて下さい。

社内であればミーティングの最初に軽い雑談を意図的に入れるなどしております。

Teamsに雑談用チャットを立てるのはアイデアとしては良いかなと思ったのですが、現状自分も含めて発言にハードルを感じるので、自分から発信することで活性化できればと思います。

さすが、率先垂範ですね!自己開示することで信頼が増えますからね。

WEB会議で工夫していることはありますか?

当事業部内で配布されている、テレワーク時に注意すべきポイントが記載された資料を活用しています。

例えば
 ●話し始める前に、マイクやカメラが相手に通じているか訊ねる
 ●自分が発言するタイミングではない時は、マイクやカメラがミュートになっているか適度に確認する
 ●他社のWeb会議に参加する際は、自分の所属や担当を名前の前に記載するなどの工夫をする
といった点を意識しています。

山本お手製の「ハイクラスビジネスマンのバイブル」ですね!当事業部では【メール活用術】や【ハイクラスビジネスマンとしての立ち振る舞いチェックリスト】などビジネスに役立つ情報が掲載された資料を配布しています。つい最近のリニューアル版では【テレワークビジネスマンのチェックリスト】というテレワーク時に注意すべきポイントが新たに追加されました。当事業部内でとても便利だと大好評です。

テレワークで変わったことは?

太って痩せて、また太りました。
また痩せます。

テレワークから、今までになかった考えが生まれていたら教えて下さい。

以下の気づきがありました。

  • 「これ何の会議だっけ」というような雑談タイムもたまには必要だった
  • 通勤時間も立派な運動だった
  • ストレッチと普段の姿勢の大切さ
  • 動いていないのにおなかが減る不思議

テレワークで工夫していることはありますか?

OutlookやTeamsのステータスメッセージはこまめに更新して、周囲に状況を連携するようにしています。

また、メールベースやWeb会議のやり取りが増えたため
セキュリティ事故には特に注意しています。

テレワーク特有の課題があれば教えて下さい。

組織としては「気軽に相談しにくい」というのは根深いと思います。

人間関係が悪い等ではなく、単純に相手が何しているか分からない、会議中だったらメンションはよくないかな・・などを悩んでしまうケースを聞きます。
「いつでも連絡してほしい」などをお伝えして、なるべく相談しやすい状況を作りたいと心がけています。

個人的なテレワーク課題はやはり運動不足になります。

気にせずメンションしてもらうのが良いですね。
会議中や画面共有中はポップアップを切っていることも多いので、迷惑にならないですからね。

組織改革にどのように取り組んでいますか?

基本的なところになりますが
グループ内の提出物や勤怠をTeamsやPower Appsで管理することで、効率化を図ることができました。

これはテレワークでよりTeamsを活用する機会が増えたことで、進められたものと感じております。

新たな技術を取り入れ、自動化や運用改善することでルーチンワークを効率化できていますね!
対面の時はシステム化を進めるのが難しかったポイントも、テレワークによって自動化を加速できますね。

テレワークでの新人研修で感じた事を教えて下さい

リモート研修開始から3年となります。
細かな課題はあるものの

手法が確立してきており、従来の研修と同様に実施できていると感じています。

私が講師と業務を並行して対応しているため、自習ベースの研修が多い状況となりますが、毎年主体的に新卒生に進めてもらっているため大変助かっています。

対面研修との違い

説明の際などは対面研修に比べリアクションを確認することができないため、理解度を測ることが難しいことがありました。
適宜こちらから質問をしたり、逆に説明をしてもらったりすることでコミュニケーションをとりつつ、理解度を測っていました。

新卒生同士でのコミュニケーションと課題の共有、アウトプット

課題を進めるような研修の際は、Teams会議通話等を活用し、新卒生同士でコミュニケーションをとって進めてもらいました。

また、質問専用チャットやTeams上の課題管理表で課題を共有しながら進めました。
これは進捗の共有にも役立ちました。

より理解を深めるために課題に対してどう解決したかなどをなるべく全員に向けてアウトプットする機会を設けるようにしました。

先輩社員とどのように交流する機会を設けたか

Teams会議で先輩社員インタビューの機会を設けました。

新卒生の皆さんからいろいろ質問をもらい、交流を深めました。

例)
・実際に業務に入ってから大変だったこと
・新人の頃、どのように製品について学んだか、など

Teams会議なので、みんなで業務調整してオフィスに集まらなくて良いので、比較的融通がききますね。各グループのグループ会にも参加していましたね!

コロナから数年経過しましたが、テレワークは実際どうですか?

テレワークという概念が無かった頃よりも
業務遂行・体調メンタル面において自己管理が重要になっているかと思います。

また、マネジメントにおいては対面のやり取りが減ったこともあり、業務を進めるうえで
傾聴や指示の具体化がより大切になっていると感じました。

何か真面目そうなことを書きましたが
体調管理は筋トレ・ストレッチ、仕事は適度に雑談もしつつ、切り替えを大切にしていく
というのが良いのかなと思っております。

おわりに

3回目の特集【with コロナ】は如何でしたか?
この連載は毎週木曜日に更新します!

続々とリレーしていきますので、お楽しみに!

投稿者プロフィール

DBひとりでできるもん運営チーム
DBひとりでできるもん運営チーム
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70名弱の事業部員で鋭意、執筆中です。
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